子供の将来のレールを敷くのも親の腕次第
不思議なもので、『最近あの人の顔を見ないなぁ』って思うとバッタリ会ったりすることがよくある。
今日はすぐ下の階に住む1人暮らしの奥さんにばったり出会った。
最近合わないなぁって昨日ふと思ったところなので、本当に不思議。
にほんブログ村70代でもパワフルな女性
その奥さんとは今年になってはじめて会ったので、『今年もよろしく』からの挨拶だった^^;
15年ほど前に引っ越してきた当時はご夫婦2人暮らしだったけど、引っ越して2、3年後にご主人が他界された。
でもとてもポジティブ思考の明るい方で、1人暮らしになっても当時夫婦でやっていた自営業業を1人でこなしており、それは今も続いている。
さらに驚くのは、ご主人の生まれ変わりかのように生まれてきた息子孫の世話も積極的に行っていることだ。
お嫁さんには親兄弟がいないので、初めての子育てを手伝ってあげていたようだ。
現在おそらく70代前半か半ばと思うけど、本当に元気でパワフルな方で羨ましい。
孫自慢?嫁自慢?
さて、そのパワフルでチャキチャキの奥さんのお孫さんはこの春中学生になるそうだ。
そういえば去年会った時、
「孫が中学受験で大変なのよ」
と言っていた。
そうしたら今日会った時は
「ついこの前、孫が受験だったのよ。大変だったけどね、第一志望に受かって良かったわ」
と言う。
「あら、おめでとうございます。」
と返事を最後まで言うか言わないかで、
「あ、孫は中学受験なんだけどね、ずっと行きたいって言ってた○○中学なんだけど、家から15分だからね、それが1番良かったことなのよ〜」
と、エレベーターに乗っている短い時間に『全てを言わなきゃ』という勢いを感じた😅
その○○中学というのは、愛知県ではそこそこ有名な小中高大までの私立の一貫校だ。(幼稚園もあるかも)
一気に中学受験したことを話したあと、私も
「今、頑張ればもう安泰だものね。お孫さん、頑張りましたねぇ。良かったですねぇ。でもお孫さんをその気にさせるお母さんもすごいですよねぇ」
と立て続けにそう答えたら、
「そうなの、孫もすごいけど、うちのお嫁さんがとにかく『すごい』のよ。』
と、言っているうちにエレベーターのドアが開いたのでそこでお別れした。
蘇った思いとは
奥さんと別れて1人になって考えた。
『うちのお嫁さんがとにかくすごい』と奥さんが言うってことは、『本当にすごいお嫁さんだ』ってね^^;
あのチャキチャキのやり手の奥さんがそういうのだから、そのお嫁さんは相当にすごい人なのだろうと思うわ😅
今更、人と比べても仕方がないのだけど、私はそのお嫁さんのような『凄さ』がなかったし、今もない。
なので、息子に『中学受験』を受けさせるという考えがそもそも浮かばなかった。
例えば『お金』『家柄』『通学』とか、受験しない理由はいくらでもあったけど、逆にそれらを打ち消して受験する理由は浮かばなかったのだ。
でも、周りに少しだけいたのよね、中学受験した人が。
それを知った私は、『もしかしたらそうした方が息子にとって良かったのかもしれない』という焦りみたいな気持ちを抱いた記憶。
なので、今日みたいにご近所さんの誇らしげな話を聞くと、やっぱり『羨ましい』なって気持ちが蘇ってしまった。
おまけの話(本当に凄い人)
だけど冷静に考えると、『羨ましい』って思う気持ちって、自分の見栄が根底にあるわけで、絶対子供の人生のことは考えていないよね😣
だから本当に羨ましいなぁって思うのは、そのお嫁さんが子供に『(勉強を)やらされている』と思わせないで中学受験を受けさせたこと』だと思う。
本当にそのお嫁さん『凄い人』だわ😊
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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