まったり人生
嘱託さんの学び日記
老いを考える

【BBA(貧乏ばあさん)にならない為の処方箋❗️⑧(最終回)】

ヨタヘロ期を迎える前にできること

〜 高齢になる前に人脈作り 〜

偶然読んだ週刊誌で見つけた『BBAにならない為の処方箋』も最後の8つ目となりました。

でも①〜⑦を思い返すと、歳をとるのも楽じゃないのね〜😱

もうそんなに頑張らなくても、老後は楽にのんびり暮らしたいよね〜

だから、逆にこうして早めにこの処方箋を知ることは、ちょっとした心の準備ができるってことなのかな?

『ヨタヘロ期』を明るく生きるためのこれまでの処方箋は以下の7つでした。
①シルバー労働力になる
②ひと転び100万円に要注意
③リハビリ体操がおすすめ
④外出中に倒れた時を想定してバッグの中身を整える
⑤同居で相続税が減税に
⑥老年よ、財布を抱け
⑦ペットは豊かに生きる原動力

全部を自分に課す必要はもちろんありませんし、できないこともあります。

できれば、というのを頭につけてもらえばいいのかな^^

そして、8つめの処方箋は、
⑧老年になったら人は財産。3つの「保険」をかけて

ということでした。

この記事の著者である、樋口恵子さん(89歳)が最後におっしゃったのは、こちらです。

『老年になったら人は財産。3つの「保険」をかけて』
老年になるほど人は財産となります。なので、積極的に人脈作りをして3つの「保険」をかけましょう。1つめは地域の役にたつこと。2つめは個性に合った趣味の活動を。3つめは、さらにもう一つの居場所を確保すること。

女性自身 1月18日・25日号より
(樋口恵子さん談)

〜 マンション生活の近所付き合い 〜

3つの中で1つめの『地域の役にたつこと』はを考えるに、正直なところ、私には難しいかもしれないと思ってしまいました😢

我が家はかれこれ20年以上もマンション住まいをしています。

隣は何をする人ぞ、そのまま、マンションの住民も入居当初からすると半分ほどは入れ替わっているであろう、知らない人がいっぱいです。

今のマンションには『自治会』と『管理組合』があります。

思えば、子供会の会長や役員を担っていた2年間が、一番地域に貢献していた時期でした。その数年後、訳あって『自治会』を脱退してからは全く地域との交流がありません。

一方で『管理組合』の役員当番は10年くらいのサイクルで回ってきますけど、これは強制のことなので避けられません。

こちらはマンション管理に関する組合なので、活動も基本はマンション内に限られているので、自治会よりはずっと気は楽です^^;
そうかと言って、もうすぐ順番が回ってくるような気がするけど、正直気乗りはしません😣

『下町の人情豊かな町での近所の人と垣根のない付き合い』、そういうことに憧れはあるけれど、今の『濃すぎない近所の人との付き合いで事足りる』、今のマンション生活も、さほど悪くはないと思っているのも事実なのです。

〜自分の存在を気にかけてくれる人〜

そして、「個性に合った趣味の活動」「さらにもう一つの居場所を確保」すること。

私はこれにはすごく共感します。
かつて同じことを思って、自分の子供に習い事をさせたことがあったから。

私が産後すぐに仕事に復帰したので、息子は赤ちゃんの時から保育園に入れました。
私と旦那さんは仕事と家、息子は保育園と家だけの生活だけで毎日が過ぎていきます。
もちろん、休日の家族の団欒は楽しいことでしたが、このまま成長して小学校に行ったとて、結局は家と学校だけの生活だ。

つまらないよね😢

自分から「〇〇をやりたい」と思うようになる頃は、せっかく何かを習うにしても遅いかもしれないし、学校以外にも行くべきところがあったほうがいい。

そう思っていた息子が4歳の頃、たまたま同じ保育園の女の子が『絵画教室』へ通っていることを知り、すぐ一緒に通わせることにしたのです。
3ヶ月ごとの更新だったので、もし続けられそうになかったら、すぐ辞められるし、という気持ちもありました😅

その日から、週に1度息子の習い事の送り迎えをする仕事が増えました。でも、『絵画教室』は息子の性に合っていたのか、20歳まで通いました😊

でも、性に合っていたとはいえ、いい事ばかりではなかったはず。
ただ、学校と家だけの毎日では逃げ場がなかったのではないかとも思います。

ということで、子供も大人も学校や職場などの公的な場所家族を含めた自分の住む地域、さらに趣味や習い事をするサークルなど、最低でも3つの『居場所』が必要なんだなと思いました。

これが高齢になると3つはおろか、どれにも属すことができなくなる人が多くなってしまうのが、現実です😢

私自身、若い時は想像もできなかったけど、今は「明日は我が身」と感じるのです😐

『孤独死』という言葉が頭をよぎります😱
『ヨタヘロ』になったら、それはより現実味をおびてきます。

だからこそ、今動けるうちに『3つの保険』をかけることを、樋口恵子さんは教えてくれているのですね。

最後に樋口さんはこうおっしゃています。

「孤独死は決して惨めなことではありません。しかしできる限り、万一のときに『あの人はどうした?』と気づいてもらえる『安否確認の機能』を備えておくことは人間らしく生きる上で大事です」

女性自身 1月18日・25日号より
(樋口恵子さん談)

そういう意味なんですね😐

『安否確認』かぁ、、、😱 たしかに、、、

『自分の存在を気にかけてくれる人がいる。』

もし1人暮らしでも、そういう人がいれば安心できますね😊

それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。

今日もありがとうございました!