気づいた時が治すチャンス
『お口ポカン』としている人をたまに見かけます。
できれば教えてあげたい。
「それは『病気』ですよ。」って。
れっきとした病名もあるそうですが、恥ずかしながら私、先日初めてその『病名』を知りました😥
『口唇閉鎖不全』というのが正式な病名だそうです。
悪口を言われて
私は幼い頃、『お口ポカン』でした。
さらに告白するならば『受け口』でした。
今は違うのですが、実は自力で治した経験の持ち主です^^;
幼いうちは、それも『愛嬌』で『かわいい』と言われ、誰も『治療すべき病気』という認識は無かったように思います。
私の話題になると、「この子は受け口なんだよね。」みたいなことを親たちが話すことがあったのを、何とな〜く覚えています。
でも、何だか「いいこと」には聞こえなかったような気がします。
私のことで親が返答に困っているようにも感じたし、つまり『悪口』?
幼いながらも、それが『恥ずかしいこと』って気がついたんです。
この気づきで、私は密かに自己治療を始めたのです。
それも極秘で^^;
親にも誰にも話さなかったです。
どうしてなのか、全然覚えていませんが、『とにかく恥ずかしい』という気持ちと、『誰に何を話していいのかすらわからない』それくらい幼かったのだと思います。
『お口ポカン』の治療法
どうやって治したのかというと、実にシンプル。
『ただ口を閉じる。』
たったこれだけです^^;
つまり、喋る時、食べる時以外は常に唇を閉じ、前歯を下の歯の前に置くように意識すること。ただそれだけでした。
そして日々の密かなトレーニングのおかげか、『お口ポカン』と『受け口』はいつのまにか治っていました。
どれくらいの期間を要したのかなんて、全く覚えていません。
自分でさえ、治そうとしていることを忘れるくらい習慣になっていたのだと思います。
幼い頃の私の方が今より断然努力家だったようです。(他のことは三日坊主😣)
子どもって、不思議です。
大人はきちんと治すべき
『お口ポカン』の何が悪いのか。
多分想像がついているかと思います。
そもそも、『見た目が悪い』です。
どんな美男美女も、『お口ポカン』じゃ興醒めです^^;
人の目が気になる思春期くらいが治療開始にはちょうどいいかもしれません。
どんな治療になるのかと、ネットで調べてみましたら、
原因別に、まず歯が原因ならば、歯科医で歯並びの矯正。
鼻が原因ならば、耳鼻咽喉科で鼻炎を治療。
それ以外なら、トレーニングで口周りや舌の筋力をつけるなどする。
と、簡単に書きましたが、奥は深いのよ〜^^;
そして、幼いお子さんは親の声かけで治っていきますが、大人は自覚するしかありません。
『お口ポカン』を放っておくと、あらゆる病気になる恐れがあるそうです。
例えば、、、
出っ歯、すきっ歯、虫歯、歯周病、口臭、歯並び、鼻炎、風邪やインフルエンザ(今ならコロナも?)などのウイルス侵入、鼻呼吸ができない故の猫背(👈口呼吸では肺へしっかり空気が届かないからだそう)、顔の歪み、などなど沢山の病気が潜んでいるようで、怖いです😱
ちなみに、『舌』の定位置も大事なんだとか。
口を閉じた状態の時の『舌』が上顎にくっついているかどうかがポイントです。
下の歯の裏にくっついていたら、即!上に移動してください😐
とはいえ、私の場合、所詮は幼い子供の頃のこと。
自己治療は完璧では無かったようです。
虫歯もできたし、歯並びも悪い。
歯周病にもなったし、インフルエンザも経験済みです😥(コロナはかろうじてまだ未経験)
なので、これからも自分でできることは継続してトレーニングをしていきたいと思っています。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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