おばさん3人旅後半も
よく食べ、よく歩き、よくしゃべり
さて昨日の続きです。
前半は浜松城と浜松餃子の話でした。
熱海の時もそうでしたが、綿密に計画は立ていません。
今回も浜松城公園と浜松餃子がマストで、後は行き当たりばったりです。
そりゃ珍道中にもなりますね。
でもそれもまた一興です^^;
買っただけで終わった折りたたみ傘
ランチに浜松餃子を食べたあと、いろいろ考えて『ぬくもりの森』へ行くことにしました。
「バスも何本があるし、何よりバス停から徒歩5分ほどなら行けるんじゃない?」
と言うことですぐさまバス停へと移動しました。
けど、そこは不慣れな土地ゆえ、思っていたバスに乗り遅れたりしたけれど、とりあえず15時頃に目的のバス停に到着しました。
さて、それまで風は強くても天気は良かったのですが、目的地が近づくにつれ怪しい雲があらわれてきて、ついにはボトボトと雨粒が落ち始めました。
このまま雨に濡れて目的地へ行くのかと打ちひしがれていると、視界には『ファミリマート』が。
「仕方ない、傘を買おう!」と、3人とも折りたたみの傘を買ったのでした^^;
でもせっかく買ったコンビニ傘なんですが、広げた瞬間強風にあおられひっくり返りそうになり、わーわーきゃーきゃー^^;
ところがすぐに「あれ?雨止んでない?」と。
「これも思い出だねー、次の時これ持って行こうかなぁ」って大笑しながら、買った傘はすぐに畳んでカバンの中へしまい込みました。
Kちゃんは「旦那が使えるよう黒にして良かった」
Hちゃんは「これUVカットだし軽いから次また使える」
私「こういうことがあった方が思い出に残るよね。」
と、みんなポジティブ^^;
建築家が造ったおとぎの国
さて、ぬくもりの森への道を店員さんに聞くと、不思議そうな顔を一瞬見せて、
「あ、このすぐ裏の道をちょっと行ったらすぐですよ。警備員さんも立ってます。」と。
雨のおかげで方向が合ってた訳ですが、ちょっと恥ずかしかったです。
店員さんの言った通り、ぬくもりの森の駐車場がコンビニの横(裏)にあって、横断歩道を渡る為、そこに警備員さんが立って誘導してくれていました。
駐車場から出てきた数人の後をついて細い緩やかな坂の田舎道を登っていくと、程なくして可愛らしい看板が見えてきました。
『ぬくもりの森』の入り口です。
『ぬくもりの森』は写真で見る以上にファンタジーな世界でした。
レストランやカフェもあり、もうちょっと早く行っていれば、ここでランチしたら良かったなと。
でも浜松餃子は外せないし^^;
しばしメルヘンチックな空間に浸り、またバスで浜松駅まで戻ったのでした。
1人の建築家が造り上げたおとぎの国。
実際に住んでいた家にも(有料ですが)入りました。
女の子なら一度は憧れる世界。
それを実際に作るなんてすごいです。
もっとゆっくり来たかった〜
浜松名物はやっぱり「うなぎ」でしょ
帰りのバスは意外にも乗客がいっぱいで座れませんでした。
約40分少々辛かった〜。
最後の何駅かで2席空いて、Kちゃんが私とHちゃんに勧めてくれたので素直に座っちゃいました^^;
浜松駅に着く頃には日が沈み真っ暗になっていました。
さて、旅の締めくくりは『うなぎ』です^^;
Kちゃんがバスの中で駅近のうなぎ屋さんを検索してくれていました。
ずっと立っていたのにありがたい😊
見つけてくれたのは、浜松駅南口を出てすぐにあるうなぎ屋『うなぎ八百徳本店』さんに入りました。
1日中風が強くて寒くて体力の限界を感じていましたが、うなぎを食べてまた元気回復。家に帰るまでの体力を充電できました。
「楽しかったね」
「次はいつ頃にする?」
「やっぱり桜の季節かな」
と、再会を約束して横浜のKちゃんとは浜松駅で別れ。
私とHちゃんは名古屋駅でお別れしました。
誰がリーダーとかのない、行き当たりばったりの日帰りツアーですが、それが気を使わなくて良い関係だから故だと思います。
この旅の思い出でしばらく仕事も頑張れそう、な気がします。(本当に?^^;)
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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<おまけの話>
今回は現金をよく使った旅でした。
食事代とか個々の料金にしたのですが、レジでそれをお願いするのは店も自分達も面倒なので、事前にテーブルでお金を出してまとめて払っていたのです。
それからバス。
浜松のバスは内容が充実していて便利でしたが、現金しか使えなかったのがちょっと難点でした。
(地元の人は「ナイスパス」というチャージ方式のカードがあるんですけどね。)