しなやかなバトンタッチが理想
我ながら、退職をいつ宣言するべきかで、こんなに悩むとは思いませんでした。
まだ先のこと、と思って曖昧にしてしまったのは間違いだったかもしれないです。
月曜日から、私の後任として異動してきたアラサーさんに対しても『仕事の引き継ぎ』ではなく、覚えてもらう体で教えています。
今日は、相棒のたばこ休憩多しの派遣さんにも、アラサーさんへ仕事を教えるように伝えると、また思わぬ意見を述べてきました。
先日は『名もなき仕事』のことで文句を言っていたばかりなのに、今度はメインの仕事がなくなると文句をいう。
今回の文句には、私が『退職宣言』をすれば、納得してくれるんだろうか、と考えてしまいました。
派遣さんにタジタジ
「私と絡んでいる仕事に関しては、アラサーさんに全部教えて欲しい」
そう派遣さんに伝えたら、
「アラサーさんが覚えたらまた私に戻すんですか?」
と、派遣さんがすごい勢いで私に問い詰めてきました。
経験者のアラサーさんは、少しの説明ですぐ飲み込めるスキルがあるので、覚えたら戻すとなると、1ヶ月もいらないと思うのです。
でも、そんなすぐに派遣さんに仕事を戻すと、今度はアラサーさんのやる事がなくなります。なので、
「どれくらいかはわからない。」
と曖昧に答えると、
「戻されなかったら、私やることなくなります。」
「それは私も同じだよ。私の仕事も覚えてもらうから。」
「それって、上長が決めたんですか?」
「まぁ、そうだね。とにかく、私達がやっていることは全部教えてくださいって。これからは3人で仕事を分ける感じかな。」
「じゃあ私、上長に聞いてもいいですか?教えるのが嫌なんじゃないですけど、私達の仕事をするのにそんなに人数いらないですよね。」
と、とにかくすごい勢いで言うのです。そこを宥めて、
「上長には聞くほどじゃないと思うよ。グループで話し合えば済むことだと思うよ。」
と答えましたが、きっと彼女はタバコ部屋で上長に直談判すると思います😐
そうしたら上長は、私が辞めるからって言いそうです😣
辞めると決まった状態ではない
派遣さん、『私が辞める』と分かれば納得するのでしょうか。
でも私としては、『次年度の契約の話が出る秋頃までは公にはしたくない』という気持ちがあるのです。
だって、まだ本年度は始まったばかり。
『辞める人レッテル』を貼られた状態で仕事をするのは嫌なのです。
素晴らしい後任(アラサーさん)を入れてくれたことは、本当にありがたいのですが、『早すぎるでしょ』って感じです。
もしかしたら、私の気持ちが急に変わってまた1年延ばすかもしれないですし。(ほぼないですが、、、😣)
もう今から皆んなに宣言しないとダメなんでしょうか。
それとも、いっそ宣言した方が気が楽になるのでしょうか。
後任を入れて、さらに引き継ぎを急かされると、『早く辞めて』と言われているみたいな気もちになってしまいます。
そして思うに、派遣さんは派遣さんで『自分の仕事を奪われてしまうという危機感』を感じているのかもしれないです。
『そうじゃなくて、私がいなくなるからだよ』って言ってあげれば彼女も安心できるのかもしれないです。
でも、逆に危機感を持ってくれた方がいいような気もしますが😅
後任の人には罪はない
さて、アラサーさんは本当に皆んなの人気者で感心します。
赴任してまだ3日目なのに、昨日も今日も『有志』の人から『歓迎会』と称して飲み会に誘われて出掛けていました。
私なんて自慢じゃないですが、未だかつて誰からもそんな風に飲み会に誘われたことありません😣
それはさておき、そのアラサーさんに罪はないので、『彼女が来たのが早すぎる』なんてこともあんまり人には言えなくて、少しモヤモヤしています。
それに、ちゃんと円滑に仕事が引き継がれることを考えるのは、会社としては当然のことなので、『会社が悪い』と言うのも変ですし😥
モヤモヤしているのは『私の心が狭い』だけなんだと思います。
本当は『しなやかに引き継ぎして、にこやかに去りたい』のに、、、😣
S先輩たちも当時感じていたであろう、このモヤモヤした気持ちをどう割り切ったのか、今度先輩たちに聞きたいと思います。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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