聞き方っていうものがあると思う
この6月で退職する2歳年上の先輩男性がいます。
どうやらその先輩は6月末で退職するらしいです。
というのも6月といえば株主総会のある月で、子会社の役員である先輩はその日で役員を降りるそうなんです。
ずっと平社員の私とは違います😅
でも、寂しいです。
同じ事務所で働いたことはありませんが、仕事で関わった時期もあり、年も近いので。
若い頃は同期たちと一緒に遊びに行ったこともありました。
入社当時は女性社員から大人気でしたっけ^^;
そんな同年代の仲間がまた1人会社から去っていきます。
直球勝負な聞き方
そこであちこちに沢山いる、先輩ゆかりの職員たちが『送別会』の開催準備でソワソワしています。日程の取り合いなんだとか^^;
顔が広いと大変ですね〜
私もアラサーさんが幹事の送別会に参加予定です。
ところが、まだ本人からは6月末で退職ということを聞いていないらしく、『もし違っていたらどうしよう』って、アラサーさんが焦っていました。
そこで助け舟を出したのが『お局さん』です。
『私が聞いてあげる!』っていう優しい気持ちなんだと思うのですが、その聞き方が凄かったんです。
あろうことか、たまたま事務所に訪れたその先輩本人に向かって、
「※※さん、6月いっぱいなの?」
と、ど直球で聞いていました。それも笑いながら😳(照れ笑いのつもりなのかも?)
それが私が座っている側だったので、私にも聞こえていました。
私なら嫌です
そんなに人はいなかったとはいえ、お局さんの声はやけにでかいので、私本当にびっくりしました。
それも(え?友達なの?)って思えるくらい、タメ口で話しかけていました。
(絶対友達じゃないです😓)
優しい先輩は上手に誤魔化して事務所から出ていきましたが、あんまりいい気はしなかったのでは?って思いました。
あんな『デリカシーのない聞き方』をされたら、私だって素直に答えたくないです😐
結局、後日他のルートから『6月末退職』との情報を得たみたいです。
『最初からそうしたらいいのに』な、気持ちです。
これだから『お局さん』には何も話したくないって思っちゃうんです。
彼女の言動がいちいち気になる私の性格が悪いのでしょうか。
一緒にいたアラサーさんはお局さんの後ろで和かに立っていただけですが、本心はどう思っていたのでしょう。
彼女もその場を上手にスルーしていた様子です。
私の時を考えてくれている
なんとなく私の退職を察知しているであろうアラサーさんは、先日2人になった時、
「○○さん(私)とお局さんの送別会は私がやりますからね。」
って話してくれたことがあります。
可愛いですよね。そういうことを言ってくれるなんて。
思わず、『もう辞めるんだよ』って言いそうになりました。
でも私、グッと堪えてこう答えました。
「ありがとう。でも私はやらなくていいよ。実は定年時にもうみんなからお選別もらったから。それに、その時のし袋が『お餞別』だったのよね。その時、音頭取ってくれたのが、お局さんだったのよ〜😅」
そしてダメ押しでもう一言、
「なんか次の日も出勤しま〜すって感じだったけどね、ありがたいはありがたかったよ。」
と言うと、
「そ、そうなんですか〜笑」
って、アラサーさんは苦笑いしていました。
これを彼女が悪口ととるかはお任せします😅
「だから、私は静かにそ〜っと辞めようと思ってるから。」
と言ったところで、人が来たので話は中断しました。
でも、ちゃんと言っておけば良かったと思うこともあります。それは、
『少しでも別れを惜しんでくれる人がいるなら、その少しの人だけで静かに見送ってくれると嬉しい」
ということです。
でも、多分言えないでしょうね😥
最近そんなことばかり考えている私です。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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おまけの話
ところで、定年で退職する人への『のし袋』って、何が正解なんでしょうね。
少なくとも私の場合、継続することが分かっていたので、『お餞別』はおかしいと思うのです。(心の声😅)
ネットには『御礼』『退職祝い』『定年祝い』とかありました。
私自身の経験から思うに、『定年祝い』が良かったかな。
でも、『花束』だけで十分だけどなぁって(これも心の声🙂)
でも、『ご好意は有難くいただく』という感じでした。