世代を超えて会話を楽しむ
今日のお昼ご飯はいつもと違うメンバーで、50代のAさん、60代の私と、70代のBさんの3世代の女性3人だった。
いつもの年下メンバーは皆んなで外へ食べに行ったので、私が2人のところに転がり込んだ形だ。
Aさんは去年から来た人で、彼女に誘われて仕事帰りに食事に行ったことがある。
そして70代の女性は短時間で働く契約社員さんで、私たちとは全く違う仕事をしている人だ。
月に1度ほど、この3人で食べることがあるのだけど、やっぱり若い人とは違い、50代オーバーの人達って、分かり合えることが多くてなんだかホッとする😅
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漫画が好きと言う70代
さて、3人の中で1番年下のAさんが、こんなふうに話題を振ってきた。
「最近スマホで漫画読む人が多いけど、私はそれが理解できないのよ。私は漫画読まないし。」
と、なぜだか急に漫画の話を振ってきた。
それは漫画批判の意味なのか、今の漫画事情なのか、言いたいことがわからなかったので、
「でも、今って紙媒体の漫画より、スマホで読む人の方が多いよね。私は漫画好きだから、読むなら紙の方が馴染みがあるけど、スマホでもいいかな。」
と答えたら、70代のBさんがこの話に乗ってきてちょっとびっくりした。
「私も漫画好きなのよ〜。たまに夜寝る前に読んでから寝るの。」
とにっこり笑って言ったのだった。
スマホで何を見ているか
Aさん：「え？どんな漫画を読むんですか？」
Bさん：「手塚治虫とか読むよ〜」
私：「いいですよね〜『火の鳥』とか。今ってNHKで夜やってませんか？」
Bさん：「だよね、でもなんか中途半端で終わっちゃったのかな〜全部やるのかなぁ？」
と、週一回の夜遅くにNHKでアニメが放映されていることを知っていた。
話を振ってきたAさんは漫画を読まない人間だったので、あまり話に加わってこないでいたので、2人で盛り上がって悪かったかな、と思ってしまった。
いったいどうして漫画の話を振ってきたのかな。
きっと通勤の電車の中でみんながスマホで何を見ているのかの話がしたかっただけかな？
確かに漫画を読んでいる人よく見かけるし。
そういうAさんはインスタをよく見るらしい😅
私の好きを共感してもらえた
それからしばらくして間50代の女性が食事を終えて先に席を外したので、漫画の話は終わったけど、今度はBさんが『私、時代劇とか相撲とか、若い頃より今の方が好きになった』と話し出した。
私は子供の頃は父親が相撲好きだったので、致し方なく観ていた程度だった。
時代劇もやっぱり親が好きで『水戸黄門』は観ていた。
でも、そのおかげで父親以上に相撲と時代劇が大好きだったお義母さんとは、同居時代にはとても話が合った😅
旦那さんのお義母さんお一緒にいろんな時代劇を観たおかげで、時代劇の面白さがよくわかった。
そして、その中で私が最もハマったのが中村吉右衛門が主演の『鬼平犯科帳』だ。
（原作：池波正太郎）
それでBさんにそう言うと、彼女も声を高めて
『そうそうそう！いいわよねぇ、鬼平。それも吉右衛門の！』と大絶賛だった。
私もBさんも『中村吉右衛門』が一番と大絶賛だったけど、お義母さんは『萬屋錦之介』が一番と言ってたっけ😅
いずれにしても、『鬼平こと火付盗賊改方長官』は、私の理想の上司だ。
でも、そのことは私より年下の若い人には分かってもらえないだろうから、未だかつて誰にも言ったことがない。
だけどBさんには共感してもらってとても嬉しかった。
そんな感じで、しばらく2人で『鬼平』談義をして盛り上がったのだった😅
おまけの一言
末っ子だったせいか、若い頃から年上の人と話が合う私。
今でもまだそれは健在なのかも^^;
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^！
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