まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【シニア女性に席を譲ろうとして断わられた話】

今日は定期歯科検診の日。

普段は車で行くのだけど、今日はバスと地下鉄を乗り継いで行ってきた。

先にバスに乗るのだけど、今日はシニアの乗客が多かった気がする。

そして行きのバスの中で2回も『席を譲ろうとして断られる』という事態が起きた私。

これって案外恥ずかしい😣

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シニア男性の親切

さて、私が乗る名古屋市営バスは前方から乗り、中央から降りるスタイル。

前方半分は一人席しかなく、中央出口付近は車椅子の方が乗車してきた時用のスペースにもなっているバスが多いと思う。

今日私は、バスのちょうど真ん中の2人掛け座席に座ることができたのだけど、立っている人もいたくらい今日は乗客が多かった。

次のバス停でも結構人がたくさん乗って来て、ほぼ誰も座れない状態。

座れなかったシニアの人もいたけど、皆さん普通に立っていた。

でもその中に一人、杖をついたちょっと小太りの中年女性もいたけど、座っている人もシニアだし、結局杖と椅子の取手を支えに立っていた。

私も目の前に立たれたならサッと立ち上がって声をかけられるけど、ちょっと離れているし、間にもシニアの人が立っていたのでどうしようもなく座っていた。

そのままバスは発車してしばらくすると、一人のシニア男性が次で降りるのか、スッとで立ち上がると、さっきの杖をついた女性に合図を送っていた。

『あら、いい人!』と思って、なんだか心がホンワカしたわ😊

親切の空振り

ところがその男性が降りた後、空いたその座席にスーッと当然のように座ったのは、杖の女性のすぐ横に立っていた若い男性だったので、私はとてもびっくりしてしまった。

でも、男性に話しかける杖の女性を見て、どうやら二人は親子なのかもしれないと思った。

見た感じ身体が不自由そうではないけど、自分のことをおして席を譲るということは、その男性にはやっぱり何かしらの不調があるんだろうと想像した。

でも、杖をついている女性の方がヨロヨロしていて、ちょっと気の毒に思った私は、ちょっと立ち上がって彼女に近寄って『良かったら座りますか?』と声をかけてみた。

でも彼女は『大丈夫です』といった素振りでそこから動こうとしなかったので、私もまたすぐ席に戻ったのはいいけれど、、、

なんだか気まずい😅

私も前期高齢者

さて、気まずい思いをしたにも関わらず、次のバス停でまたも高齢者と思しき人達が乗ってきて、そしてまたも弱々しいシニア女性が私の目の前に立ったのだ。

さっきとは違い、私の目の前だったので、今度は座ったままで女性に声をかけてみた😅

けど、またしても断られてしまった、、、😥

ただ幸いだったのは、『大丈夫です、次で降りますから』と、さっきの小太りの女性とは違い、丁寧な言葉が返ってきたことだ。

ということで、2度も善意を断られるという事態に出くわした私だけど、思えば私ももうすぐ前期高齢者。

今日声をかけた二人の方は、もしかしたらそんな年齢でもなくて声をかけられて逆にプライドを傷つけられたかもしれなくて、そうだとしたらちょっと申し訳ない感じ。

私も数年前(当時まだ50代よ😳)子供に席を譲られた経験があるからわかるのよね😥

その時は純朴な子供に恥をかかせては申し訳ないと思い、1度は断ったけど2度目はありがたく善意を受け取ったの。

思えば、1回断られても、また声をかけるってよっぽど私が老けて見えたのかなぁ、、、😥

でも、子供の優しさは嬉しかった。

それにしても、親切って難しいな。

それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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