最近の女性は『自立する人』が多くなった気がする。
言い換えれば、『依存しない女性』が増えた。
今日は、そんなことを思ったお話しです。
今日、25歳になったばかりの若手女子のZさんとこんな雑談をした。
急に「お金が欲しいなぁ〜」と言い出したことから始まりました。
「いいじゃない、家がお金持ちなんだから。」と私。
実際、彼女の両親は2人とも高収入の会社員らしく、彼女は一人っ子。
幼い頃から贅沢な暮らしをしていた様子も会話の端々から察せられる。
そんな彼女も自身が社会人となって、より「お金」を稼ぐ事に興味が湧いたようです😅
有名私立大学へ入学し、東京で1人暮らしをした時。
在学中には1年間休学してアメリカへ語学留学へ行ったりもした時。
さらに留年も経験。
その間ずっと両親が、学費はもちろん生活費を全面的に出してくれたそう。
なのに、バイト代は全部自分のものだ😐
「両親に感謝だね」と私が言うと、
「そうなの。今はそう思う。でもまだスネかじってるの^^;」と言っていた。
「親もスネかじられて嬉しいんだからしょうがないよね。」
「そんな感じ!」
そこで、そんな彼女にこんなことを聞いてみました。
「結婚相手にバレンタインや誕生日にプレゼントを買うとき、Zさんは『夫の稼いだお金で買ったなら、プレゼントとは言えないから、私は専業主婦になりたくない』と思うタイプ?」
すると、彼女は、
「思う!思う!手作りならともかく、買うなら自分の稼いだお金で買ってあげたい!」
と彼女は即答しました。
これは、かつて私の若い頃、当時の友人が言った言葉と同じであり、友人の持論でした。
高校の同級生だったその友人は、学生時代から「女性の自立」を目指していた節がある。
(きっと、子供の頃に両親が離婚して、母娘2人暮らしだった彼女。
ずっと母親の苦労を1番近くで見てきたからだと思います。
昔は女性が外で働いて、男性並みの収入を得ることがどれほど大変なことだったことか。)
そんな昔話はZさんにはしていませんが、
この質問に「思う!」と言った彼女の言葉に、「本気でそう思っている」ことが伝わりました。
彼女の人生観に「結婚しても仕事は続ける」ことは大前提。
結婚に憧れはあっても、仕事を続けられないなら、その人とは結婚はしないそうだ。
だから、結婚しても仕事を続けられる人としか結婚しないらしい。
そういう信念が感じ取れた。
そして、もう一つ聞いてみた。
「でも世の中にはまだまだ結婚したら、専業主婦になって欲しいっていう男性もいっぱいいるよ。好きになった人がそういう考えだったらどうする?」
「だったら結婚しないよ。そんなこと言うなら、『絶対一生、相当稼いでくれるんですよね?』って聞きたくなる! それに、専業主婦、つまらなそうw」
全く潔い^^;
おまけに冗談で「アラブの国王だったら?」と聞いてみた。
「それなら結婚するかも」だって😅
彼女の話を聞いていると、
もはや「内助の功」なんて言う言葉は、『死語』なんだなぁと思ってしまいました。
さて、私はというと、、、
同級生やZさん程の「信念」はなく、なんとなく周りのみんなに甘えてずっと仕事をしてきた感じです。
専業主婦になって、家事をばっちりできる自信もなかったし。
でも、自分の稼いだお金で「プレゼントを買う」は同感で、私も同じ考えも方かもしれない。
『自分を犠牲』にしたり、『相手に依存』したりしないで、
『お互いが自立』し、『高め合える』関係が理想かな^ ^
結局、ほとんどの人が「お金が欲しい」なら働くしかなくて、
「贅沢したい」なら、働き続けるしかないってことか。
世知辛いね、人生って。
「まだまだ先は長いから、頑張って働いてね。」と、締めくくりました^^;
ところで、お気づきでしょうか?
Zさん、私に対し、すっかりタメ口です😅(入社してまだ1年目)
どうやら私は彼女の「お母さん」に考え方が似ているところがあるらしく、仕事以外の時はすっかり「素」で話をしてくれます。
さらには私のダメなところも見破られていて、「老いては子に従え」的にいろいろ教えてくれることも多々あり😳
今や、時々こんな雑談もするようになり、「面白い」し、ちょっと「嬉しい」と思う私です😊
それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。
今日もありがとうございました^^!