「(60歳の)新入社員です〜」なんて笑って言えたのは、数日だけで、すぐに今のような結構ハードな毎日です。
そんななか、新入社員のZさんの方が、堂々としていて何だか貫禄さえも感じられます。
もう将来の管理職?のように堂々としています。
性格なのかサバサバした物言いも、女子っぽくない立居振る舞いも、
さすがだなって正直に思います。
どうしたらそんな堂々とした人間に育つのでしょうか。
ご両親に教えていただきたいものです。
もう私は変われませんけどね^^;
今日は、「新入社員らしからぬ」「サバサバ女子」
「上司の風格とは」と「今日の学び」です。
<新入社員らしからぬ>
これは悪口ではなく、単なる正直な私の感想です。
しっかりと自分の意思がある。
何よりそこがすごいなって感じです。
少しでも疑問が有れば納得するまで聞いてくるし、何故こうするのかを掘り下げて聞いてきます。
よく「打てば響く」とか、「1を聞いて10を知る」などの言葉かありますが、
彼女はそんな感じです。
サバサバと聞いてきて、こっちはタジタジ^^;
男女格差をあまり知らない時代に育っているので、
女の子だからと言われる事にも反感とまでは言わないまでも、
気にしないで欲しいと思っているようです。
そういう意思表示ができるところも、新入社員らしからぬって思えます。
もう一度言いますが、これは悪口ではないですよ^^
<サバサバ女子>
彼女は今まで見てきた女子とは明らかに違います。
強い女子です。可愛いけど^^;
現場事務所なので、時折現場へ出ることもあります。
女子事務員さんが現場に行くのは、大体が伝票を届けに行く時です。
でも総合職は違います。
時々、作業が伴います。軽作業や結構な力仕事もあったりします。
ある日、私は彼女に言いました。
「この現場作業は〇〇さん(男性)が普段行ってくれてるけど、一応こういう仕事があることは知っておいてね。」
「どうしてですか?」
「あくまでもこのお客様の担当者はZさん(新入社員)だから、問い合わせはZさんに来るからね。」
すると、彼女は、
「それは、本当は私の仕事ってことですか?」と、いきなりの確信をついた質問。
それを瞬時に聞き返すことができるのが彼女らしい。
確かに、前任者の男性総合職の人とは、入社前に異動してしまい、完全なすれ違いでした。
その為致し方なく、彼女の仕事を残った私たちで考慮して振り分けたのです。その時、現場の仕事は軽めの引き継ぎとなったのです。
そしてさらにZさんは聞いてきます。
「私が女性だからですか?」と、またストレートパンチ。
「そうだね。やっぱり力がいる時があるし、危険な時もあるからね。」
「全然かまわないですよ、私は。」とやる気マンマンです。
「じゃ、時間あったら〇〇さんからZさんに教えてもらうように言っておくね。」
と答えるしかありませんでした。
本当にサバサバですよね〜^^ 悪口じゃないですよ〜^^;
<風格ある上司とは>
でも、一応空気が読めるところもクレバーな彼女ならではです。
自分の立ち位置をちゃんと理解しているようです。
こういう時は誰に聞き、また別の時は誰に指示をもらうべきか、そういう事を心得ていて、
誰にも媚びず、凛としています。
でも、派遣さんや現場の人には決して上から目線な態度はしません。
冗談でお互いからかったりはしますけどね、、、あ、私もよくからかわれます^^;
今の所、このまま順当に行くと、トントントンと昇格していき、
将来は数少ない女性管理職にもなれるのでは?と思います。
その意思も持っているようですし、そうなって欲しい気持ちもあります。
女性が管理職になるには、まだまだ多くのハードルを飛び越えなくてはいけません。
意思と能力があるだけではなれなくて、本人に相当な覚悟も必要です。
そして、彼女を支える人にも恵まれなければ、成し遂げられません。
男性が管理職になるよりも、もっと大変だってことは、平成になってもまだ変わらないように感じます。
ただ性格が強いだけでなく、頭がいいだけではなく、やっぱり“愛ある大人“の管理職になって欲しいと思います。
それが管理職になる人が身につけるべきこと、つまり風格なのかなぁって、、、
TVドラマの見過ぎかな?
現実にはそういう人滅多にいませんからね。
そんな願いを込めて、まだしばらく仕事の継承をしていきます。
ま、彼女が晴れて管理職になった頃、私はいないんですけどね^^;
<今日の学び>
ショートカットもだいぶここに紹介しました。
今日は、エクセル表で使うショートカットです。
「Ctrl」+「+」と「Ctrl」+「ー」です。
「+」は行・列の挿入。
「ー」は行・列の削除です。
テンキーがあるともっと簡単ですね。
挿入、削除したい行・列で押してみてくださいね。
それではまた^^!