『ちびまる子ちゃん』は世代を超えて楽しめる
今朝は『鳥山明さんの訃報』のニュースが流れているなか、またまたショックな訃報が飛び込んできました。
アニメ『ちびまる子ちゃん』のまる子役の声優『TARAKO』さんが今月4日にお亡くなりになったというのです。
『鳥山明』さん68歳。
『TARAKO』さん63歳。
その『TARAKO』さんは私と同い年なのです。
早すぎますよね。
世代を超えて観ていたアニメ
アニメ『ちびまる子ちゃん』の、あの『まる子』の声を担当していたのが、『TARAKO』さん。
その声があまりにピッタリすぎて、アニメが先に発表された?と思うほどです。
実際は漫画雑誌『りぼん』で1986年に発表されたもので、アニメの方は1990年から放映されました。
すでに社会人になり、『りぼん』を卒業していた私ですが、『ちびまる子ちゃん』は有名だったので知っていました。
それがアニメになったので、結構毎週楽しみに観ていました。
当時、旦那さんの母と3人で暮らしていた私は、時々お義母さんと一緒にアニメを見ていた記憶があります。
お義母さんにとっては自分の子育て時代、私にとってはまさに自分の子供時代のことでもあり、共感できていたのかなって思います。
お義母さんは大正生まれ。
実際は私に付き合ってたのかな^^;
世代を超えて一緒に観られるアニメって、それも私より年上世代も楽しめるアニメって、そんなにないと思います。
声はその人のアイデンティティ。
『TARAKO』さんは『さくらももこ』さんの描く『ちびまる子ちゃん』の世界観を体現した、唯一無二の人です。
声って、その人のアイデンティティだと思うのですが、声優にとっては尚更だと思います。
声優さんの声は、まさしくその人を『存在証明』するもので、仕事道具でもあり、形はないけど、立派な財産なのですね。
ちなみに、『音』は登録商標があるそうですが、『声』はどうなんでしょう?
モノマネする人が本人に公認してもらうと格が上がりますけど、声自体に正式な登録商標があるのかどうか、、、?
最近テレビで観たのですが、『名探偵コナン』の『蝶ネクタイ型変声機』さながら、人の声を覚えて、その声で話す『変声機』が紹介されていました。
それを口にあてながら喋ると、喋った人の声が記憶した人の声にリアルタイムに変声されて喋るのですが、そのクオリティーが高いので、驚きです。
これを電話とかで使ったら本人との区別がつかないと思います。
役立つことに使ってもらえれば良いのですが、犯罪にも使われる恐れがありそうで心配です。
哀悼の意を表します
と、少し話がそれましたが、つまりは、何が言いたいかと言うと、
「とにかく『TARAKO』さんの愛くるしい生の声が聞けなくなることが寂し過ぎる」
ということなのです。
それも私と同じ63歳。
同じ年に生まれ、同じ年代を生きてきた人間なのです。
なのでとても他人事には思えません。
どんな病だったのかは今時点では明かされていませんが、今年になって闘病していたと聞きました。
仕事に意欲を示したと聞きますし、辛い話です。
今は『感謝の意』を表し、そして『哀悼の意』を表します。
TARAKOさん、長い間楽しませてくれてありがとうございました。
そして、どうぞ安らかにお眠りにください。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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