彼はお偉いさんになっていた
今日はかつての後輩が出張でやってきました。
後輩、と言ってももう50歳過ぎのおじさんですが😅
30数年前、総合職の新入社員として入社した彼は順調に出世して、今は結構な役職に就いていました。
なのに顔を見た瞬間にそんなことを忘れてしまって、手を振って挨拶してしまいました。
私だけじゃなく、同じように『お局さん』も和かに話しかけていました。
その様子を見てあとから若手職員がこっそり『誰ですか?』と聞いてきたので、今の役職を教えたらびっくりしていました。(まだまだ社長じゃないですど〜😅)
にほんブログ村彼は私の恩人でもある
立場が逆転しても、私にとっては入社当時からを知る可愛い後輩です。
おまけに彼の奥さんも私の後輩です🙂
彼より少し遅れて入社した後輩女性と社内恋愛でゴールインしたのです。
1番思い出深いのは、私の妊娠がわかった時のことです。
産休を取る私のために、2人は結婚を伸ばしてくれたのでした。
無事出産を終え職場復帰したのち、先に彼女が寿退社。
のちに結婚し、やがて他県へ転勤していきました。
転勤族なので、子供が小さいうちは家族で引っ越していたのは、昨日のご夫婦と同じです🙂
それから奥さんの方には1度も会うことはないのですが、年賀状は今もやり取りしています。
彼ら夫婦のおかげで私は会社を辞めることなく出産後復帰ができたと思うので、今も感謝しています。
嬉しい報告
さて、出張ではるばる東京から来たということは『仕事』で来た、ということです。
そんなにゆっくり話をする時間はありません😅
でもどうしても私とお局さんに話したいことがあったようで、慌ててスマホを取り出して写真を検索していました。
どうやら『息子がもうすぐ結婚する』ということで探し当てた写真は両家の顔合わせ時の集合写真でした。
写真には彼と奥さん、結婚する長男と次男の姿。そして婚約者とそのご家族の姿がありました。
確かに誰かに見せたくなるような、皆んなが笑顔の微笑ましい集合写真でした。
年賀状で子供達の成長ぶりは垣間見てはいましたが、みんな人柄が良さそうで良かったです。
強靭な神経を持てる訳
それにしても、本店ではかなり上の役職につている彼。
確かに新入社員の頃から人柄が良かったです。
やたら明るくて人懐こくて仕事に対しては前向きで勉強熱心な好青年でした。
それで順調に出世できたのかしら?
でも、年数が経てばそこそこ出世はできるのが日本企業です。
それ以上は本人の努力と運。あとは精神力?
思うに彼は相当『強靭な神経』の持ち主だったのだと思います。
その『強靭な神経』って、はじめから持っていた訳じゃなかったと思うのです。
少なくとも新入社員の頃は、ヘラヘラしているだけだったように思います😅
じゃあ何が彼を変えたか、、、?
きっと『家族の存在』が彼の支えになっていたんだろうなって思います。
家族の為にっていう『犠牲の心じゃなくて、家族の存在が自分自身のエネルギーの素』っていう意味です。
いずれにしても、お世話になった人が幸せであることがわかり、こちらも嬉しい気持ちになりました。
でも、もう会うことはないかなぁ、、、。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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