自分ファーストな決断
今日、『お局さん』がそっと私のとこへやってきて、こう言いました。
「○○さん、辞めないよね?今日面談で上長がそう言ってたんだけど、、、」
本当に口が軽くてデリカシーのない上司です😓
私が辞めるのはまだ来年の3月末の話。
みんなから『辞める人』という目で見られるのが嫌だったので、まだもう数ヶ月は黙っていて欲しいです。
『居づらくなるなぁ』って思う反面、再度自分の気持ちを見直してみたら、『やっぱり辞めたい』気持ちは無くなりませんでした。
それには職場の人には言っていない、『もう一つの理由』があるからです。
にほんブログ村私を引き留める人がいた
辞める意思を上長に伝えた時、一言も引き留めの言葉はなく、むしろ私の気持ちを尊重しているかのような言い方をされました。
ところが今日はびっくりしました。
なんと、『お局さん』が私を引き留めたのです。
今日は正社員だけの面談があったのですが、自分の面談が終わった『お局さん』がそっと私の側にやってきて、
「ねぇ、3月で辞めるって言ったの?辞めないよね?最後の任期まで勤めてよ〜」
と言ったのです。
「え?上長がそう言ったの? まぁそのつもりではあるよ。もう後任も来てくれたことだし。」
と、軽く答えておきました。
でも、お局さんが私を引き留めるのには訳があります。
それは『私と一緒に辞める』ことです。
以前にも『辞めたい』とか『辞めるつもり』とか話したことがありますが、その時私を引き留めた言葉なので間違いありません。
任期を1年残して辞めるもう一つの理由
ちょうど5歳年下の彼女が以前私に言ったのは、
「私も定年で辞めるから、その時一緒に辞めようね。」
でした。
怖い話ですよね〜
その時『なんでお局さんと一緒に辞めなきゃいけないの』って思ったことを今だに覚えています。
それから、『継続雇用で65歳までは勤められるのに、彼女はどうして60歳で辞めたいのだろう』とも思いました。
で、思うに彼女は、ただ単に『女性職員の年長者になりたくないのでは?』と思いました。
役職はなくても、年長の女性職員って、後輩たちを引っ張る立場でもあるし何かと責任重大な立場です。
私が嘱託になった時、その立場を『お局さん』に託したかったのですが、彼女にその気はないようで、結局雑務的なことは私に話がやってくる感じです。
いつも利用されている気がしてならないし、時々彼女の毒舌に心は折れるし、精神的に気が休まりません。
彼女より少しでも早く辞めたいもう一つの理由はそこにあるのです。
人生は勝ち負けではないけど
世の中には彼女みたいに『ずる賢い人間』は星の数ほどいるのだと思います。
私は何度となく、彼女に心を傷つけられました。
『自分を苦しめる人とは関わらない』のが、幸せに生きる為には1番大切なことなんじゃないかってわかっていても、そうできないから人生は時に生き苦しいものになるんじゃないかって思います。
それでもこうして私が辞めずに仕事を続けられたのは、他の周りの人が普通にいい人たちばかりだったからです。
例え、たった1年とはいえ、彼女より先に辞めるのは『逃げ』なのでしょうか。
その表現はまるで彼女に負けて逃げるみたいですが、(あながち間違いでもないですが😅)でも、『逃げるが勝ち』という言葉もあることだし、自分の『心の平穏』の為には致し方ないです。
それに今なら、この本当の理由を誰にも吐き出さずに辞められそうな気がします。
たまには『自分ファースト』の決断してもいいのでは?と思う私です。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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おまけの話
さて、改めて考えるに、私が辞めようと思った理由はなんだったんでしょう。
一つは、
『65歳誕生日の2日前に辞める』のが理想だったのですが、それでは切りが悪いので3月末にしたことです。
もう一つは、
『忙しすぎて残業が多い』ことでした。
次年度の更新をする頃は毎日残業でしたから、身が持たないなって思ったのです。
でも、この忙しすぎる状況はこの4月から徐々に緩和され、5月に後任のアラサーさんがきてからは、むしろ『暇』な毎日です。
う〜ん、だったらまだできるかも。
でもやっぱり辞めたい!
それほど天敵の『お局さん』って訳です😐