昨日のブログからの今日は梅雨空になりました。
時々雷も鳴り、強く降ったりするとやっぱり嫌だけど、雨が降ってホッともします。
洗濯物も部屋干しだし、蒸し暑いけど、この先、水不足になるよりマシ。
で、こんなお天気の今日は先週に引き続き、また映画を観に行くことにしました。(ちなみに、行ったのは先週息子ときたばかりの『イオンシネマ茶屋』です。)
旦那さんが「面白いのがいい」と言うので、前にテレビドラマで観ていた『妖怪シェアハウス』にしよう、と言う事で話がまとまり上映時間も確認せずに出かけました。
するとやっぱり、もう始まっていて今日はその後の予定がありません。
そもそも、どうしても観たければ、あらかじめ上映時間もチェックする。
けど、どちらかといえば今日は『気晴らし』が目的。
で、映画館についてから何を観ようか考えました。
(今上映中の映画はこちらでした。)
しばしポスターと睨めっこ。全然話が纏まりません。
なぜなら、お互いの趣味が合わないのです^^;
私は「トップガン」がいいんじゃない?と言えば、旦那さんは「極主夫道」がいいという。
上映時間が遅いのもちょっと困るかなと、あれこれ見ていたら、1番下の段に見つけたのが、『大河への道』でした。
中井貴一さん、松山ケンイチさん、北川景子さんはじめ、一流の俳優陣が名を連ねています。
そういえば、ずいぶん前から上映されていたような?
ロングランということは、きっと面白いに違いない。
スケジュール表を見ながらしばし協議。
その結果、この『大河への道』を観ることにしました。
上映時間までの間、一緒にコーヒータイムのあと、別行動。
私はバーゲン品を見たり、明日からのお弁当のお供のスープなどを買いに行ったり。
それにしても今日のイオンは、久々に混んでいました。夏のバーゲンが始まったし、雨のため外でのレジャーもできない為かな?
さて、映画。
これぞ日本映画!と思うような、とてもいい作品でした😊
どうしても、派手なハリウッド映画や、話題のアニメ作品、人気俳優の出演しているものに目が行きがちですが、こういう秀逸な作品を観ると、満足感が違います。
なまじ事前情報がなく観たので、原作が立川志の輔さんと観終わった後に知りました。
ちなみに、監督が中西健二さん、脚本が森下佳子さん。
そして、企画が中井貴一さん。
200年前と現代をダブルキャストで演じていき、そう言われればわかる、落語っぽい掛け合いの笑い。
たまにはこういう日本らしい映画もよかったです。
『映画は娯楽』
現実からしばしの時間、心を別世界へと解き放つ。
そういう意味で、今日の映画は『いい気晴らし』となりました。
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。
<おまけの一言>
『大河への道』は元は立川志の輔さんの落語だそう。
200年前の江戸時代、日本で初めて実測日本地図を作った伊能忠敬の話を過去と現代がダブルキャストで繰り広げます。
大河とはNHKの大河ドラマのこと。つまり千葉県が伊能忠敬を主人公にして、大河ドラマにプレゼンしようとするのですが、そう簡単に話を進められない問題が立ちはだかるのです。
ラストはグッとくるものがありますが、本題の伊能忠敬は一度も登場しないところがミソです🙂