トイレがつまった②　自分で直す

本当にいい人とは

こんな話を書くのもなんですが、また、職場のトイレがつまってしまったんです😣

前にも書いたなぁ、、、^^;

過去ブログ：【トイレがつまった❗️】

トイレのつまり再び

やれやれ、、、
昨日はまた「どうしたらいいの？」という事態となりました。

事件が発覚したのは、昨日の昼過ぎのことです。

私のところにやって来たのは別事務所の女性派遣員さんでした。

「すみません、トイレがつまってしまって、、、どうしたらいいですか？」
と、もの凄く申し訳なさそうに言ってくるので、気の毒になってしまいました。

「あ、わかりました。ちょっと今忙しいので、悪いけど『使用禁止』の貼り紙だけ貼ってきてもらえますか？　私、後から見てみますから。」というと、まだ何か言いたげで困ったような表情でした。

「大丈夫ですよ。一回様子みて、ダメそうだったら業者さん呼びますので。」
と言うと、
「あの、もし業者さんとか呼ぶんでしたら、私も呼んでください。申し訳ないので。」
と言うのです。

なんて真面目な方！
前回、トイレが詰まった原因は明らかに『悪意』があってのこと。

今回みたいに自首してくる人なんて滅多にいないです。
っていうか、いませんでした。

「誰も見ていない」と黙っている人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

たまに商業施設や駅トイレなどでも遭遇します。
詰まったまま放置されているトイレ。
絶対犯人がいるはずなのに、そのまま黙って帰るなんて😐

『恥ずかしい』という気持ちが先立ってしまうのでしょうけど、、、。
管理者としては早く直したいです。

覚悟を決める

2、３年前までなら、高齢だけど器用になんでもできる男性がいてくれたので、甘えられたのですが、今はもういません。

設備担当の男性もこういうことには腰が重い人なので、絶対見には行かないでしょう。

さて、トイレの方ですが、時間ができた時に見に行ってみました。

お願いした通り、ちゃんと貼り紙を貼ってくれてありました。

蓋を恐るおそる開けて見ると、彼女がいった通りの状況でした。

もう覚悟を決めて行っては見たものの、ネットでにわかに得た知識では無理だなぁってすぐに諦め^^;

実は、現場を見に行く前にネットで『トイレのつまり』について調べてみたのです。
ただのつまりなら自分で直せるのかもしれないと思ったからです。

水位は下がっていたようなので、これは直せるつまりかもしれない。
と言う判断を自分で下し、
「あれをやるしかない！」と覚悟を決めました😐

『あれ』とは、いわゆる『スッポン』です^^;

どこかにあったような気がして探してみましたが、見当たらず。
仕事もあるので、昨日は一旦退去しました。

必殺！シュポシュポ

さて、今朝は出社1番に現場の雑務を取り仕切っている50代のパートの女性に相談しました。
（短時間のパートさんなので、昼過ぎに帰ってしまうんです。）

彼女がすごい人なんです。
私が「トイレがつまっちゃったんだけど、、、」と言っただけで、
「あ、さっきトイレットペーパーを置きに行って気がついたの、蓋開けて見なかったけど、やっぱりつまってるんだね。」と全てを察してくれました。

それですぐに一緒に現場を見に行ってくれて、
「あのシュポシュポするやつで直せるかもだね。」と言うのです。
「昨日探してみたんだけどないんだよね。」
「私、どこかで見たんだけどなぁ、、。探してみようか。」

と、彼女は返事より先に体は動き出しています。

程なくして「あったよ」と言いながら戻ってきて、早速『シュポシュポ』を潔く便器に突っ込みました。

シュポシュポすること数回。
水がちゃんと流れるようになり、あっという間にトイレのつまりが解消されたのです。

もうあまりの手際の良さに、驚きと同時に感謝感激でした😊

で、修理が無事終わったのは朝のまだ9時前のことでした。
昨日とても申し訳なさそうに懺悔にきた派遣の女性は9時出社です。
朝一番にトイレを見てきたのか、すぐに私のところにやってきました。

「あ、直りましたよ！〇〇さんが治してくれたの。」
と言うと、ほっとしたのかすごくお礼を言われてしまいましたが、実際に動いてくれたのは現場のパートさんです。

とにかく、そのパートさんに感服です。

嫌な顔をするどころか、自ら率先して動いてくれたパートさん。
直してくれた後も、「全然大丈夫」と言ってニコニコしているのです。

彼女のような人が本当の『いい人』だと思った私です。

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^！

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