不安な気持ちをインスタで癒す
今日の仕事帰り、エレベーターで乗り合わせたのは、かつて一緒に子供会の役員をしていた〇〇君のお母さんでした。
ヘルプマークをつけていた
一緒に子供会の活動をしたのは、17、8年ほども前のこと。
彼女は私より10歳くらい年下だったと思います。
「あら、久しぶり!全然会わないよね〜」と声をかけると、
「同じマンションに住んでいるとは思えないほど。」って笑顔で応えてくれました。
彼女は当時もおそらく今も、名古屋の中心「栄」付近にお勤めしていると思われる現役のOL(じゃないかも^^;)さん。
こうしてたまに会う時にいつも思うのは、ばっちりメイクと今どきファッション。
流行にちゃんと乗っているのです。
やっぱり50代と60代の差は大きいなぁって実感するわけです^^;
「相変わらず若いね。全然歳とらなくて、羨ましいわ」
「全然、どんどん(お肉)ついてきて困る〜」
と笑いながら別れました。
先にエレベーターを降りていった彼女の後ろ姿を見た時、ふと気がつきました。
持っていたバッグに『ヘルプマーク』がついていたのです。
あれ?彼女、どこか具合が悪かったのかしら。
短いけれど、彼女と話をした時はとても元気そうに見えました。
子供会をやっている頃も、こうしてたまに会うときも、彼女はいつもおしゃれで元気そうなのに。
後ろ姿を見ながら、ちょっと心配な気持ちになりました。
一体、どこが悪いのだろうか、、、。
悪用される場合もあるそうです
そうか、だからこその『ヘルプマーク』なんだ。
側からはわからないからこそ、必要なんだ。
見た目ではわからないから、いざという時の為、他者からも分かるように身につけておかなくちゃいけないんだ。
バスや電車に乗っていると、たまにつけている人を見かけます。
外見からではわからない疾患を持っている人のためのもの。
この外見からわからない、というのが難しいところです。
自治体によっては申請が必要なようですが、意外と簡単に手に入るこのヘルプマークを悪用する人もいると聞くし、嫌な世の中です。
『ヘルプマーク』とか、車に貼る『車椅子マーク』のシールもそうですが、一部の悪意ある人の為に、善意ある多くの人が疑われるなんて、、、
確かに、そんなに世の中優しい人ばかりじゃない。
日本人が優しい人ばかりだなんて、誰が言ってるの?って聞きたい気持ち。
どの国の、どの人種も、弱者をなんとも思わない人は沢山いるだなぁ。
と、彼女の背中を見た瞬間に、そんなあらゆることが脳裏に浮かびました。
インスタは思い出の記録と心の癒し
ところで、彼女はInstagramやっている人。
そして、なんと彼女はインスタで私をフォローしてくれています。
もう4年ほど前に3枚の写真を投稿したきりなのにどうして?
多分、携帯の電話帳機能のせいかと思います。
フォローする人を見つけよう、という欄に彼女がいます😳
随分経ってからそれに気がついたのですが、未だにフォローバックしていません。
なんだか、今更って感じだし、気恥ずかしい感じだし😅
こうしてたまに会っても、彼女もインスタの話をしたことがないので、「ま、いいか」と思っています^^;
なのでこの先も、フォローはせずに見るだけにしようと思っています。(と言ってもごくたまにしか見ませんが。)
彼女がどんな疾患でヘルプマークをつけているのかはわかりませんが、健康に不安を抱えていることは確かです。
その不安がインスタに投稿することで、少しでも紛れるのであれば、いいことだなって思いました。
それに、ちょっとした思い出の記録にもなりますし。
彼女のインスタの半分以上はペットの猫ちゃん。
それと食べ物^^;
罪がないですよね🙂
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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<おまけの一言>
私の場合インスタではなく、このブログがちょっとした思い出の記録と心の整理になっているのかな?