サンタクロースを信じていた、あの頃に戻りたい

サンタクロースを信じていますか？

今日の昼休み、珍しく職場の老若男女数人が集まって『クリスマス』の話で盛り上がりました。

まだ幼いお子さんを持つお母さんや、昔サンタさんにプレゼントをもらった今の若者たち。
自分がサンタさんになった話とか、みんなそれぞれにクリスマスやサンタクロースの思い出があって面白かったです。

中でも、20代後半の青年が、
「あ〜サンタを信じていた純粋なあの頃に戻りてぇ〜」
と呟いたのが面白かったです^^;

サンタさんを信じてた？

それで彼に、ということもなく、みんなに聞こえる感じで、
「サンタさんのこといつまで信じてた？」
と何気なく聞いてみたら、みんなそれぞれ思いがあるようで、さまざまな答えが聞けました。

「最初から親だってわかってた」
「なんか友達から聞いてわかった」
とか。

すると、小学6年生の女の子のお子さんを持つ女性が、
「うちの子も、『友達がサンタさんはお父さんとお母さんなんだよって言ってる』って言うんですよ〜。うちの子サンタさん信じてるんで焦っちゃいました。」
「で、どうやって答えたの？」
「なので、『それはその子がサンタさんがいないって思っているからだよ。そういう子にはサンタさんが来ないから、代わりに親がプレゼントするんだよ』って。
「ヘェ、それで納得したの？」
「とりあえずは、多分。もう必死で力説しました〜。我が家はサンタさんが大変だから小学生で終わりなんだよって言ってあるんで今年が最後なんですよ〜」
と、まだ下に妹がいるのでバレないようにするのが大変そうです^^;

次に20代後輩の男性が、
「うちの親は寝落ちしてプレゼント置き忘れて、朝起きてきた僕が『プレゼントがない！』ってギャン泣きされたって親が言ってました。自分は全然覚えてないですけど、信じてたんでしょうね〜。」
「へぇ、でもそれは親にとってはいい思い出だよ。ギャン泣きしたって、可愛いい子供だったんだね^^;」

そして孫のいるおばさんが、
「うちの孫は最初から『プレゼントはジジとババ、パパとママが誕生日やクリスマスにくれるもんだ』って思ってて、クリスマスにはゲームがいいとかっておねだりしてくるんだよ。娘がそう言うんだろうね。全くサンタさん信じてないから」
と言っていました。

他にもいろいろありますが、ありすぎるんので割愛しますね。^^;

さて、私は自分の子供には低学年まではちゃんと枕元に置いてあげていました^^;
寝ぼけた顔でプレゼントを持って、「サンタさんが来た」って報告に来る姿が可愛かったです。

でも、やっぱりなんとなくバレていくものですね。

ケーキは食べた？

さて、そんな会話の続きでさっきギャン泣きしたという男性に、
「昨日はケーキ食べたの？」
って聞くと、
「いえ、食べてないっすよ。淋しいクリスマスっすよ。元々そういうこと普段からしなっすけど。」
と言う。でも、彼は独身の単身者。それはつまり彼女がいないってことかもと悟って、悪いこと聞いちゃったかなぁと、少し反省。で、ケーキの話はスルーして、今度は
「え、じゃ昨日は何食べたの？クリスマスっぽいもの食べてないの？」
「あ、チキンは食べました。チキンどこに行っても売ってるんですよ。」
「確かに^^; クリスマスと言えば、チキンだもんね。」

その後、仕事が始まった後も今度は隣の席の若い男性にまた同じ質問しちゃいました。
「昨日はケーキ食べた？」
「いや、食べてないっすね。淋しいすわ。」
って、そんな意味で聞いてないのに、彼女がいないふうに答える彼に、
「でも、チキンは食べた？」
と聞いたら、
「チキンは毎日食べてますから。」
っていうので大笑い。
何故なら、彼は筋トレ趣味の人なので、低タンパク高カロリーのチキンは毎日摂取（食べるとかじゃい表現^^;）しているんです。

独身の人に、うっかりクリスマスケーキの話をしたらダメですね。
恋人がいるかいないのかが、すぐバレちゃいますから。

でも、みんな素直だなぁって、私は密かに嬉しくなりました。^^;