今時まだそんな考え方をしているの?
先日、『お局さん』と独身のアラサー女子と話していた時のことです。
相変わらずお局さんの口からは愚痴を通り越した悪口が連発。
悪口のターゲットはアラサー女子と一緒に働くアラフィフの派遣女性でした。
直接自分とは関係ないはずのお局さんは、味方と敵をはっきり分ける人なので、もちろんアラサー女子の肩を持ちます。
で、言い放った言葉が、
「やっぱり子どもがいないから、ダメなんじゃない?」
そうなんです。アラフィフさんは結婚はしていますが、お子さんがいません。
だからとて、その言い方は捨ておけません。
そういう考え方、怖いと思うのですが、、、
アラサー女子さんは独身ですが、将来は結婚して子どもが欲しいと言っています。
彼女がお局さんの言葉を鵜呑みにするほど馬鹿じゃないと信じたいです。
幼い感じのアラフィフさん
去年まで同じ事務所で仕事をしていたアラサー女子のZさんですが、同じ建屋にいるので今でもちょくちょくお話をします。
先日はお局さんも加わり、そうするとやっぱり誰かの悪口が始まります😣
その日のターゲットはZさんのチームにいるアラフィフの派遣さんです。
Zさんは、立場的には派遣さんに仕事を教える立場ですが、年齢は自分の母親くらいの歳の差があります。
一方のアラフィフさんは気分にムラのある人らしく、周りの空気を読めない人のようで、対話にすごく気を使うと言っていました。
それでも仕事がテキパキと出来るのならいいのですが、どうやらそうでもないから悩ましいとのことです😥
Zさん曰く、
「自分より社会経験も長く、親年齢ほどの人に『仕事の態度を注意する』なんてできないよ。」
確かに、です😐
「子どもがいないから」は差別では?
『お局さん』はその話に物凄い勢いで食いついてきました。
もともと『新参者に厳しい』人間なので、まだ入社して1年も経たないアラフィフさんには自分から近づくことはありません。
なのに、Zさんの話を聞きながら彼女は一つの結論を出しました。
「やっぱり、アラフィフさんって、結婚はしていても『子どもがいないからダメ』なんじゃない?」
内心、ひどく驚きました。
「だって、そうじゃない。子ども育てていると、いろいろあるじゃん。ママ友との付き合いとか、子供会とかさ。自分の子供がハバにされたくないから、頑張るじゃん。そういう経験がないから、空気が読めないんだよ。」
と、言い放ちました。
「まぁ、確かにね。お互い頑張ってきたよね。」
としか答えられませんでした。
なんだか『女性は子供を産んでナンボのもん』みたいな、古い時代の政治家が言いそうなセリフを言い方を変えただけのような気がしないでもない😣
私には『差別』にしか聞こえませんでしたけど、Zさんはどう思ったかな。
Zさんは大人
その後、Zさんとは話していませんが、多分彼女はしっかりした女性です。
仕事とプライベートははっきり分けて考えられるし、行動もできています。
なので、まさか『お局さん』の言葉に洗脳されたりはしないだろうと信じています。
彼女は結婚願望もあるし、将来的には子供を産んでも仕事は続けたいと、以前一緒に仕事をしていた頃に言っていました。
確かに子供ができると、人間関係はガラリと変わります。
でも、それで人間的に成長するかどうかはまた別問題だと思うし、思いたい^^;
それに『子供がハバにされないために』は確かにそうだけど、そのもっと奥には、『自分が悪く思われたくない』という保身があるような気がしてなりません。
そうやって彼女は今日までうまく世渡りしてきたと言うのなら、それはそれで良しとしますが、私はついていけません😣
Zさんはきっとそういう人間にはならない、と信じ、でも、これからも彼女のストレスがたまらないように時々愚痴は聞いてあげようと思います🙂
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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