才能を生かすも殺すも自分自身
昨日のビッグニュースはイチローの米国野球殿堂入りのことだ。
やっぱりイチローはすごい!😀
大谷翔平ばかりがニュースになった昨年だけど、昨日のニュースで改めてイチローの凄さを知ることができた。
イチローがすごいのは『才能に溺れることなく、驕ることなく、常に自分を律し、努力を惜しまないところ。
そんなイチローからは、何かを語るたび『哲学者』なの?と思えるくらいの『名言』が次から次へと出てくる。
本人は言うつもりはなくても、イチローの経験から出てくる言葉はどんな些細なことも自然と全部名言になってしまうのだと思う🙂
それは過去の経験の賜物だ。
にほんブログ村不完全だからこそ
そんなイチローの最近の名言といえば、やっぱり殿堂入りした時のインタビューだ。
期待されていた満票での受賞ではなかった事に対し、『「1票足りないというのは、凄く良かったと思います。』ときっぱり話すイチロー。
さらには、『いろんなことが足りない。人って。それを自分なりの完璧を追い求めて進んでいくのが人生だと思うんです。』と。
そして、『不完全であるというのはいいなって。生きていく上で不完全だから進もうとできるわけです。そういうことを改めて考えさせられるというか、見つめ合える。そこに向き合えるのは良かったな』って。
やっぱり常に人生について考えているからスラスラと名言が出てくるのだ。
イチローの支え
『2019年の3月につながるわけですけど、2018年5月頭から9月終わりまで、10月頭まで、練習だけの時間を過ごした、次の年を信じて。この時間はなかなか経験できるものではないと今振り返っても、おそらくこの先もそう思う。あるプレー、ある記録というものよりも、この経験が僕の支えになっていると言えると思います。』-
多分、ずっと高みを目指して努力してきたイチロー。、
話にでた、練習だけの2018年5月から10月まで苦しかった時代の経験が支えと言っているけど、ではそれ以前はどうなんだろう。
やっぱり、別の苦しみや辛さあったはず。.
そしてその時代もきっと明日を信じて、自分を信じて真摯に野球に向き合ってきたんだろうなって思う。
苦しさを支えに変えられるのも『才能』かもしれない。
才能を生かすも殺すも自分自身
そんな『才能』の塊のようなイチローは、18歳でプロ野球選手になった。
最初からメジャーリーグに行くとは想像すらしていなかったと言う。
日本でプレーするうちに『アメリカでプレーしたい』気持ちが芽生えてきて、段階を経て進んだ感じと語っている。
そんなイチローがこれから野球を始める選手たちにこう語っていた。
『才能ある人たちもたくさんいます。僕なんかもうとても比較にならないぐらい才能にあふれた人がいっぱいいます。でもそれを生かすも殺すも自分自身だということです。自分の能力を生かす能力はまた別にあるということは知っておいてほしい。才能があるのになかなかそれを生かせない人はいっぱいいます。けがに苦しむ人もいます。自分をどれだけ知っているかということが結果に大きく影響していることを知っておいてマイナスはないと思います。』
凡人の私には、わかるような、わからないような言葉😣
『自分の能力を生かす能力』、、、?
『自分をどれだけ知っているか』、、、?
ただそれなりにわかったことは、
大記録を残す人も、何の記録もない人も、過去の生き方が支えになる。
と言うことは、何があっても誠実に生きることが大事なんだなってことだ😊
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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