ご近所さんの訃報を聞いて

名古屋名物『天むす』
昨日の夜、ご近所の奥さん(Xさん)とばったり出会った時、その疲れ切った顔をしたその表情から嫌な予感がした。
娘さんとそのお子さんたちと一緒だったので、挨拶だけで別れようと思ったのだけど、つい心配になってしまい
「大丈夫ですか?」と声をかけてしまった。
嫌な予感は当たっていて、なんと
「今日主人の葬儀だったの」
と教えてくれた。
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ご近所さんの訃報
5月の初め、久しぶりに出会った時に『入院している』とは聞いていた。
その頃すでに『もうすぐ入院して3ヶ月になるので、転院先を探しているけど、なかなか見つからない』と話していた。
その後、2、3度会ったけど、最後に会ったのは1ヶ月ほど前で、その時も『病状はあまりよくない』と言っていた。
そして久しぶりに会った昨日がお葬式の日だったとは、、、。
ご主人はまだ66歳の若さ。
糖尿病を患っていたのは知っていたけど、亡くなった直接の原因は肺の病気だったそうだ。
何年も患っていて何度も入院したけど、今回ばかりは入院してから半年ほど、一度も家に帰ることができずに旅立ってしまった。
とりあえず昨夜はお疲れだろうからとすぐに別れ、今朝ラインで改めてお悔やみと、近いうちにご自宅にお参りに伺いたいと伝えた。
そして午後から買い物に出ようと駐車場に向かうと、再びXさんとバッタリ出会ってびっくり。
改めて少し話を聞き、今日の夕方お参りに伺う約束をして別れた。
あんなに長いこと会わないのに、2日連続で、それも偶然とは思えない会い方にお互いびっくりした。
きっと亡くなったご主人が引き合わせてくれたんだね、と話した。
今後のご近所付き合いのこと
ということで、買い物先で『お供え』と『香典袋』を買い、夕方電話をしてからお宅へ弔問に伺った。
旦那さんは最初一緒に行くのを躊躇したけど、マンション入居時代からの古い付き合いで、旦那さんもご主人とは会えばよく話をする仲だったので無理矢理連れて行った😅
そういえば、葬儀にはマンションの人も沢山参列してくれたと言っていた。
我が家には連絡がなかったけど、日頃交流している人にはラインや電話でお知らせしたそうだ。
親しいと思っていたけど、そこまでではなかった感じ?😅
でも、会社を辞めたこれからは時間もあるし、もうちょっと近しく付き合いたい気持ちだ。
今のマンションも住み始めて28年近く、居住者も半分近くは入れ代わって、こういう付き合いができるご近所さんも数少ないのが現実だ。
ずっと専業主婦だったXさんと、ずっと共働きだった私の差なのかもしれないわ。
だからこそ、これからは同年代のご近所さんとは、この先もっと助け合っていける関係でありたいと思う。
その思いが、ご自宅へ弔問という形になったのかな。
なんか我ながら下心っぽくて嫌だなぁ。
でも、1人になった寂しさを案じる気持ちは本心よ🙂
おまけの話
ちなみにXさんのご主人が、お見舞いにきたご近所さんに言い残したという言葉が
『ウチの奥さんのこと、よろしくお願いします』
だったそう。
娘達2人はそれぞれ家庭を持って独立しているから、いくらたまに遊びにきてくれたとしても、1人になったら寂しくなるだろうって案じていたのだと思う。
私も少しでも役に立てればと思って、『何か手伝えることがあれば気軽に声かけてね』と伝えて家を失礼した。
どれだけXさんがご近所に顔が広く、日頃から親しくしている人が沢山いても、1人になったら寂しさに打ちひしがれるのだろうと思うと、私も苦しくて、本心から出た言葉だ。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
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