もはやボランティア精神の域
やれやれ、先が思いやられます。
「この先、私はやっていけるのだろうか」と今日はこの先の仕事に不安を感じた話です。
仕事は受け継いでいくもの
なぜかと言うと、定年してから嘱託となったこの2年あまり、仕事を伝授する気持ちでやってきたのに、その伝授したZさんが7月から異動でいなくなるんです。
それを知ってからの私は、7月以降のことを思うと、とても気が重くなるのです😣
だって、Zさんに伝授してきたことを、Zさんが次の人に引き継ぐ時間はあまりありません。せいぜい二日か三日。
こんなことってある?
そもそも、私がZさんに私の仕事を教えることになった頃、確信したことがあります。
それは、「仕事とは受け継いでいくもの」ということです。
先輩から後輩へしっかりと引き継がされていけば、仕事のクオリティを下げることなく、受け継がれていくんだなと。
そうすれば安心して会社を去っていけますからね^^;
時代が変わったのか
私も入社した時に、先輩から手取り足取り仕事を教えてもらいました。
今思えば、当時の先輩達は素晴らしかったです。(と思う素直だったかつての私^^;)
仕事はもちろん基本から、そして社会的礼儀作法的なことまでも教えてもらった気がします。
今はそもそも、教え方から違います。
マニュアルもペーパーレスだし、礼儀作法とかを言う人もいません。
そんなこと言ったら「モラハラ」「パワハラ」と言われ、訴えられかねませんからね。
『叱らないしつけ』とは子どもに対してだけではなく、新人教育にも同様なのです。
言わせてもらえば、「教え」を「叱り」と受け止める若い人が多くて困ります^^;
逆恨みされるくらいなら、何も言わない方がマシ。ってなります。
でも将来困るのは自分ですよ。(って、言うからおばさんは嫌われる😣)
と、そうは言っても完全に割り切ることもできず、言い方に気をつけながら教えていく気の弱いおばさん事務員さんの私です。
(強いおばさんも沢山いるんですけどねぇ、、、😅)
とにかく、私の時代とは全然違うのです😐
ボランティア精神にも限界がある
さて、今回のZさんの異動は衝撃でした。
いつかは絶対あることですが、予想外に早かったです。
優秀な彼女はこの2年間ですごく頼れる存在となっているので、ショックが大きいのです。
入社当時のZさんは元々の性格なのか、いつも「どうして?」と質問攻めにされていました。(私の時とは正反対^^;)
その勢いに押されて、つい私の知る限りのことを伝授してきたわけです。
本来の彼女の仕事は総合職なので、その方面の仕事はまた別の人に「質問攻め」しながら学んでいました。
すくすく成長する彼女をみて、「これで私は安心して仕事を辞められる」と思っていたのに😢
聞けば次にくる男性はZさんの同期だとか。
でも、仕事は全く違うジャンルだったとかで、ほぼ新入社員と同じです。
これはやばい、、、。😨
たった1週間の引き継ぎでZさんの仕事をマスターできるはずがない😱
誰かのヘルプが必要に決まってます。
誰かって、、、誰?
もしかして、私?
もう勘弁してほしいです〜😭
こうやってまた会社は、単価の安い高齢者をこき使おうとしているに違いない。
そう思っただけで、どっと疲れが出てしまいます。
この2年の頑張りが報われなかった、そんな気持ちになりました。
もう私のボランティア精神は無くなりそうです〜😱
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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