コロナ緊急事態宣言緩和で、
やっと両親と面会
共に継続雇用者として働く同期がいます。
別の事業所に勤めているので、近況報告はめっきりラインのみです。
なかなか会えないので、ラインはいつもかなりの長文^^;
最近届いたラインは、愚痴はちょっとで、お互いの親の話がメインでした。
高齢の親のことを考えるのは、実は辛いことも多いものです。
<嘱託は契約社員って、実はみんな知らないのかも?>
そもそも、同期の彼女とは、コロナ以前は年に数回、ランチをしたりして会っていました。
でも、多くの人がそうであるように、コロナでそれも叶わず、
ラインで愚痴ることとなった訳です^^;
そして近況報告や、仕事の愚痴、健康のことなどを、ラインを使って報告しあっています。
さて、つい先日も仕事帰りにスマホを見ると、彼女からラインが届いていました。
見れば、やはり結構な長文。
先日、私の職場で業務の見直しがあったことを連絡したので、その後の私の状態を心配してくれていました。
お互い、立場は嘱託=契約社員です。
あまり大きな負担を負いたくない、と言うのが正直なところです😐
その一方で、慣れ親しんだ事業所で継続できているのは「ありがたい」とは思うものの、その代わり、内部事情がよくわかるので、「周りの苦労を見て見ぬふりができない」のが困りものです。
頼られる方が、あてにされないよりはマシではありますが、そのバランスにモヤモヤしてしまいます。
周りの後輩や派遣さん達は、私たち嘱託はただの「契約社員」だってことわかっているかなぁ?
そんな心情を理解し、共有できるのは、やはり同期だけなんだなぁと、改めて思います🙂
<両親との面会に、嬉しさよりも哀しさが残る>
そんな彼女からの今日のラインには、彼女のご両親のことも書いてありました。
お二人とも、高齢者施設に入所しているのですが、コロナでなかなか面会できずにいたそうです。
今回のラインでは、先日、約1年半ぶりに面会が出来たという報告もありました。
私の母も施設に入っていますが、やはり1年半以上母親の部屋には入れていません。
施設内への立ち入りが禁じられているからです。
その代わり、すぐ外にあるベンチで距離をとりながらの会話はできるので、まだいい方ですね。
彼女のご両親の入っている施設は、コロナ禍で面会が全面ストップしていて、最近になってようやく予約して、アクリル板越しでの面会ができるようになったそうです。
心配なのは彼女の場合、母親の痴呆がかなり進行しているそうです。
娘である彼女の顔がわからなかったようで、
彼女のお母さんは、「わからないことが悲しかった」のか涙ぐんでいたそうです。
もしかしたら、潜在意識に残る娘への愛情が「涙」となったのかもしれません。
娘の顔を忘れてしまったことは、お互いに辛いこと。
返す言葉に悩みました。
「寂しいけど、穏やかなら、少しは子供としても安心だよね」と締めくくりました。
慰めにもならないかもしれないけど、それが今の私が伝えることのできた精一杯の言葉でした。
若い時は、自分もいつか老い、衰えてていくことが全然想像できませんでした。
今は段々と近づいている「老い」をひしひしと感じています。
そんな私が思うのは、
自分の力で歩けなくなってしまった母親には、
「余生を穏やかに過ごして欲しい。」と言うことです。
まだ覚悟はできていないけど、そして覚悟するのが辛いけど、それが本音なのです。
同期の彼女も同じ気持ちかな?
辛い気持ちもあるかもだけど、また面会には行って欲しいなって思うのです。
それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
(今日はちょっとしんみりしてしまったけど、keep smiling🤗)
おやすみなさい。
それではまた^^!