先日観た「カンブリア宮殿」は、オフィス家具メーカーの『オカムラ』の話だった。
コロナ禍、都会の事務所は在宅勤務が主流となり、事務所を縮小して行く会社が多くなり、使用しなくなったオフィス家具を大量に抱えてしまうという苦境に陥った、、、、
と、思いきや!
『オカムラ』は逆に過去最高の収益をもたらしたのだ!
その、起死回生の戦略とは、、、
『オフィスの丸ごとデザイン』(そんな表現じゃなかったかも^^;)
キャッチフレーズは、
『会社に行きたくなるオフィス』つまり、
『人が活きるオフィス』を作ったことだ。
TV画面には、オフィスとは思えない、明るく洗練された空間がありました。
こんなオフィスなら家で仕事しているより、会社に来た方がいい!って思うよね^ ^
それを観ながら、ふと自分の現状を思い、「羨望」の気持ちとなっちゃった😢
自分とは無縁の会社がモデルだったとはいえ、私の勤める事業所とは大違いだ〜‼️
現場は感染リスクの大きい中、ずっと出勤しているわけ。もちろん今も😐
たしかにゴースト化してしまった都会の事務所のデザインを替えて、社員が「出社したくなる」事務所にはするのはいいアイデアだ。
でも!現場を忘れないで欲しいよ|
現場の人たちは、本当に毎日辟易してるんだよ。
なのにお給料だって上がらない。
休憩室は無機質で殺伐としている。
出てくる言葉は「こんな生活嫌だ〜!」と、冗談混じりの本音で鬱憤ばらし。
でもって、自粛で「飲み会」もできないから、リアル鬱憤ばらしもできない。
だから思う。
オカムラには『スポーツジムみたいない現場と事務所』をデザインして欲しい。
今でも作業員さん達は『3K』なのだよ。(今や新3Kとか6Kという話もあるとか?)
3K: キツイ(Kitsui)汚い(Kitanai)危険(Kiken)
せめて休暇時間には、綺麗で洗練された部屋で体と心をリフレッシュできるような空間をつくって欲しいな!
そうしたら、現場の人たちはもっと「やる気」が出るかもしれない。
・いつでも自由に飲める美味しいコーヒー
・お昼ご飯はリーズナブルでもクオリティの高い料理
・お昼寝出来る空間
・自由に使えるジムとシャワールーム
・そして、もちろんWi-Fiも完備
どう?こんなだったら行きたくなりませんか〜?😀
いち現場事務所のおばさん事務員さんが、番組を見ながら勝手に思ったことは、
「自分が社長だったら、現場第一、エンドユーザー第一でお仕事出来るようにしたいなぁ」
でした。
絶対ないけどね^^;
それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。
それではまた^^!