エイジハラスメントと仕事できないおばさん

ラインで愚痴る同期のOさんから、「葬儀が無事終わりました。」とのラインが届きました。

行間に疲れが滲み出ていました。
まだまだ後片付けなどで忙しそう、、、😢

気の毒なのは、葬儀の準備や諸々の手続きなどに追われている最中でも、会社から仕事の件で連絡が毎日あったとのこと。

何だか気の毒です。

嘱託で働くって、時々惨めさを感じます。
何でかな〜って考えるに、それはきっと『エイジハラスメント』を感じ取ってしまっているから？かもしれないです。

＜当たり前の事は、案外できない＞

こういう事は長く仕事していれば、誰にでもありうる事なのは確か。
でもだからこそ、日頃から仕事のフォロー体制をしっかりとっておかないと、、、思います。

当たり前のことのはずですが、これが案外できないのです。
でも、それってOさんのせいじゃないし、、、😢

かくいう私も、去年までは似たような状況でした。

普通にお休みを取りたくても、安心して休む為には、
前日に残業して下準備をしておくのです。

でもせっかく事細かにマニュアルを作っておいても、休みの日に限って、普段起きない事件が起きるもの。（時には自分の失敗が発覚することも、、、^^;）

応用編のマニュアルは作っていないし、
応用って言っても勉強と違って、仕事の場合は予測不能な案件や初めての出来事、もしくは事件のことなので、作成するなんて、、、無理^^;

そもそも、いくらマニュアルを作っておいたとしても、
そもそも人員がいないと無理ですよ😐
フォロー体制をとりようがないってこと。

人数もギリギリなうえ、経験値の少ない人ばかりしかいない。
異動が多いので、覚えた頃にまた代わってしまう。
その結果、普通の休暇だろうと、親戚の結婚式であろうと、身内の葬儀であっろうと、お休みなのに、お構いなく電話がかかってくる。

思えば、私の出産休暇の時もそうだった〜😭
いやいやいや、、、休暇に入る前に随分教えたよね？
とう気持ち😰（今思えばだけど^^;）

＜普通の休暇が取れる幸せ＞

ところが一昨年の秋、異動となった若手社員の代わりに派遣さんを2人入れてくれた。

そのうち1人は私の仕事を手伝ってもらっていいと上司から言われたので、ここぞとばかりにどんどん仕事を教え込んだ。
多分、私が60歳で定年退職することを想定していたのかな？^^;

そして私が嘱託となった4月には、相棒の総合職が異動となって打ちひしがれました。
でも代わりにきた新入社員の女性の総合職は、今やバリバリに仕事をこなしてくれている。

人手が増え、彼女達が仕事を覚えてくれたおかげで、今の私は仕事から完全に解放される「有給休暇」が取れるようになっている。

これが普通だよね？

やっと訪れた「普通」に休める時代。
まぁ、もちろんチーム内での日程の調整はあるものの、小さな「幸せ」を感じます^ ^

＜期待されなければやる気は出ない＞

さて、ラインで愚痴る同期のOさん。

今、かつての私と同じような状況のようで、彼女の仕事をフォローをする人がいない状況。

それがこの先65歳まで頑張る気持ちが湧かないがない要因の一つ。

社会は働ける人は女でも年寄りでも、「国民総活躍」とかいう言葉で持ち上げるけど、
会社は生産性が少ない「おばさん事務員」さんには期待していないのが現実。
法律で決まっているから引き続き雇ってくれているだけ。

期待されていないのがわかっているし、給与も下がるしで、こっちもやる気がなくなる。
だから、「仕事できないおばさん事務員」とか、「老害」とか言われれるんじゃないのかな。

でもね、仕事ができる、できないを「年齢で判断」されるって、「エイジハラスメント」じゃないの？😐

＜人生同様、仕事もいい時悪い時があるけど・・・＞

でも、それが現実だから仕方ない😢

イヤなら辞めればいい、、、とは思うけど、
他に稼ぐ手立てもなく、できれば慣れたところがいい。
この歳になったら尚更で、
長く勤めていれば「いい時、悪い時」は必ずあるもの。

それは、どんな世界、そして誰でも同じ。

今、たまたま自分はちゃんと休める状況とは言っても、すぐまた以前のような状況になる時が必ずくると思っています。
仕事（会社）って、日々変わっていくものだし、それも誰でも同じ。

でも、そんなことを思ったとて今の自分やOさんの気持ちを癒せない。
やっぱり、愚痴らないとやっていけない❗️
私はたまたま今の状況がいいだけで、ちょっと前までは悲惨だった。
それを忘れていないし、
Oさんは今ダブルで悲惨な気持ちなのだ。

これを愚痴無しで乗り越えるなんて無理無理無理！

そんな気持ちで落ち着くのであります😐
なんとも大人気ない私。
そして、愚痴っぽいことばかりのブログとなってしまった、、、残念😭