まったり人生
嘱託さんの学び日記
老いを考える

【物忘れ、認知症、そのボーダーライン】

昨日の探し物見つかる

すごいです❗️

昨日、ショッピングセンターのフードコートにメガネを置き忘れた旦那さん。

心当たりを探して見たけど見つからず、帰り際に『インフォメーション』へ届け出て、帰りました。

あれこれ心当たりを聞かれ、事情聴取。
最終的に「見つかりましたら連絡します」と言われ、連絡先を伝えた。
向こうも手慣れた対応で、とても丁寧だ。

そんなに高いメガネじゃないけどね^^;

<見つかった!>

昼休み、携帯を見ると旦那さんからラインが入っていた。

『メガネ見つかったって連絡あったよ』と。

すごいですねー😊ありがたい話です。

車を運転する時用のメガネだし、長く使っているから度もちょっとあっていない。
見つからなかったら、また買えばいい。と、つい軽く考えてしまうけど、向こうはちゃんと対応してくれている。

本当にありがたい。

一昨日の充電器といい、無くしたと思ったものが見つかって、手元に戻ってくるなんて。

でも昔、研修があって泊まりで出かけた時があった時、研修先に筆入を忘れたことがあった私。

後日、参加者全員宛に、『忘れ物があった旨のメールが届いた』のです。ご丁寧に、筆入のあった場所や、柄の特徴まで書き添えてあった。

筆入れに名前を書いていなかったので、一斉メールとしたのでしょうけど、一部の人は私と気がついたに違いない。

こっそり、『私です』と返事をして、無事手元に戻っては来たものの、ものすごく恥ずかしい気持ちだったなぁ😥

<物忘れにも癖がある>

それにしても、落としたり、忘れたり、なんでかなぁ😩

さっきの話じゃないけれど、私も昔からうっかり忘れることがよくあるのだ。

落とし物も、忘れ物も、そして探し物も。なにしろ手から離れると危険なんです😣

それから、たまにやってしまうのが、
美容院の予約日、病院の予約時間、はたまた観劇の会場場所などを間違えてしまうこと。

受付で言われて気がつくという、うっかりさんだ。

そういう勘違いや思い込みの失敗が、過去にも沢山ある私。

だから、旦那さんのことはそんなに強くは言えないの😅

そんな旦那さんが『置き忘れタイプ』なら、私は予定の『記憶違いタイプ』

自分のタイプを知れば、注意する方法もわかるのかな。

(何だか、こんな『忘れるタイプの話』恥ずかしいけど^^;)

<ボーダーラインを知るべし>

しかしながら、一番心配なのは、認知症だ。

そして気になるそのボーダーライン。

記憶を再生する能力が衰えるのは老化現象ですが、認知症の場合は物事を記憶する機能が障害されます。つまり、「財布をしまったことを忘れる」「約束をしたことを覚えていない」というように、そのこと自体を覚えてられないのです。従って、ヒントがあっても思い出すことができません。

SONPO笑顔倶楽部より

と言うことは、まだ私も旦那さんもセーフかな?
「物忘れ」を自覚しているんだから。

認知症だと、それ自体に自覚がないそうなので、怪しいと思ったらすぐ病院へ強制連行してもらうよう、息子に言っておかねばと思う。

美味しい食べ物も、楽しい旅行も、面白い映画も、大好きな人のことも、そのこと自体の記憶がなくなってしまうのは本当に辛いと思う。

沢山の思い出を残しても、思い出せないと言うことは、自分の人生を失ったような気持ちなんじゃないだろうか。

と言うことで、忘れ物、落とし物自体にそんなに神経質になることはないとは思うものの、危険がともなう「物忘れ」には注意が必要だ。

誰でもみんな何かしら忘れ物の経験があるはず。
その失敗の経験が「次は気をつけよう」という思いに繋がっていく。

でも「認知症」は病気なんだと思う。
早期発見で進行を遅らせることができる。素直なうちに「不審」なことがあったら、即病院!だ。

それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。

今日もありがとうございました^^!

そして、親切に忘れ物を預かってくれた方、どうもありがとうございました!