まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【喜びと悲しみは隣り合わせ①】

予期せぬ訃報

今日、とても慕っていた義兄が亡くなりました。

お義兄さんは、正確には旦那さんのお姉さんのご主人で、先日40歳目前に初産を果たした姪っ子の父親です。

お義兄さんとは、私が嫁いでからなので、約40年間の付き合いです。

今日までを思うと、「お世話になった」の一言では到底語れません。
それは旦那さんの親兄弟にとっては私以上に、とてもとても大きな存在でした。

訃報は旦那さんからではなく、Hちゃん(旦那さんの弟の奥さん)からのラインで知りました。

私は朝から美容院へ行き、その後そのまま高校時代の友人に会う為、車で出掛けていました。

2人でひとしきり喫茶店でおしゃべりをして別れた後、車に乗ってスマホをみたらHちゃんからのラインに気がつき、開いてみました。

そしてその内容に、先程までの和やかなた気持ちから、一気に悲しみのどん底へと落ちてしまいました

(何かの間違いかも?)そう思い、まずは旦那さんに電話をかけてみました。

返事は、「そうだよ」と、一言。

旦那さんもショックで、逆に言葉が出ない感じです。

「信じられない。とりあえず、今から帰るね。」そう言って、家路へと車を走らせました。

(つい車を運転しながら、いろいろ考え泣きそうになってしまう。でもハンドルを握っているので、何も考えず、運転に集中するよう頑張りました。)

家について旦那さんから話を聞きました。
わかったことは、お義兄さんは今朝亡くなった、ということ。

普段はお義姉さんと2人暮らしですが、今朝買い物に出掛けていたお義姉さんが家に戻ると、倒れていたのを発見したとのことです。

我が家に連絡をしてくれたのはお義兄さん夫婦の近くに住む長男からで、彼も旦那さんも動揺して、詳細はその時は聞けなかったそうです。

それにしても、つい先日、旦那さんはお義兄さんと電話で話をしたばかりです。
その時、末娘の出産をとても喜んでいたそうです。

だから本当に信じられないし、お義姉さんのことを思うと、とても苦しいし、悲しい。

実はお義兄さん、数年前から人工透析を受けている人でした。

それでも、自分で車を運転して透析をし、現役を退いた後も近くの保育園のお手伝いをしていました。

実質、我が一族のリーダーで、家族をはじめ、周りのみんなから慕われていたお義兄さん。

そして寂しがり屋のお義兄さん。
なのに誰にも看取られずに逝ってしまいました。

明日は『お通夜』です。
葬儀は月曜日。どちらも身内だけの『家族葬』ということです。

お義姉さんや子供達に会ったら、私、絶対泣いちゃいます。

でも、お別れには行きたい。
だから、きちんとお別れをしに行こうと思っています。

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい。

そして、お義兄さんのご冥福をお祈りいたします。