まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【喜びと悲しみは隣り合わせ②】 

お通夜へ、、、

今日は夕方からお通夜へ出かけます。
昨日、突然亡くなってしまったお義兄さんの通夜です。

お通夜、お葬式は数年前に今日のお義兄さんの父親が亡くなった時以来です。

当時はまだコロナ以前でしたので、私は旦那さんと夫婦で参列しました。

そして去年には奥様(義兄の母親)も亡くなりましたが、この時はすでにコロナ禍の為、旦那さん1人だけが兄弟の代表で参列しました。

どちらも『家族葬』ということで、静かに小じんまりと執り行われたけれど、今はこれが一般人のスタンダードなのかな。でも内心、それがいいと思っている私です。

そういうわけで、何しろ久しぶりのお通夜とお葬式ということで、昨日は慌てて喪服を用意しました。

クローゼットから出てきたのは、もう軽く3、40年は経っているハンドバッグです。なんかみすぼらしい(と、自分だけかな?そう思うのは)

中を開けてみると、色褪せた偽パールのネックレスと、ハンカチ、そして、小さなビニール袋にはこれまた小さなスーパーボール、さらには、あやとりの為の毛糸と、個包装されたストロー(写真にはとっていませんが、口が曲がるやつ)などが入っていました。

これは、義母が亡くなった時のお葬式の際、当時まだ4歳だった息子の為のもの。

スーパーボールは流石に出番がなかったけど、『あやとり』は当時、お出かけには必須アイテムでした。

待ち時間や、静かにしていて欲しいときなど、息子は結構これで大人しくしていてくれました。

あやとりは相手が入りますが、他には『鉛筆と紙』も必須アイテム。これさえあれば、1人でも十分遊んでいてくれました。

それにしても、バッグは確か数年前に新しく買ったはずと思い、クローゼットの中を何度も探してみたけど見つからない。どうしようかなぁ、、、これでも使えるけれど、、、

それよりも、『偽パールのネックスレス』が変色していてヤバい。後ろの留め具も何やら腐っている。

それに、こんないかにもチープなネックレスでは、惨めこの上ない。

もう一つ、あるにはあるけど、それは留め具にパールが付いていて、パールと言えども、弔事の場にはふさわしくないような気がします。

これはもう買いに行くしかない!
そう思い、今日は朝からイオンへと出かけたわけです。

 

一旦は、(仕方ない、これを使うしかないなぁ、、、)と思いました。

でも、身内だけとはいえ、この年齢のおばさんがみすぼらしい格好で参列するのは嫌だ!

イオンの婦人フォーマル売り場を物色。

どれも似たようなデザインとはいえ、何気に年齢に合う、合わないがあります。

ネックレスはいいとして、バッグには結構悩みました。(結局バッグも買うことが決定していた^^;)

ブラックフォーフォーマルの品は何度も使いたくはないけど、絶対必要なもの。
悩みに悩んで、一番シンプルなデザインを選びました。

別に他人と被っても、これならいいのでは?

そして、ついでに目について買ったのが、「黒のレースのマスク」。これは、目につくまで思いつかなかった。

やっぱり、マスクも黒がいいかと、、、。

さらに無くてもいいけど、ついでに買ったのが「数珠入れ」です。
大きさはちょうど私が使っているスマホ(iPhoneSE2)くらい。

数珠は、、、「お義母さんの形見」を使っているので、新調しませんでした。

お義母さんも葬儀に連れて行く気持ちもあるからです。

長女(お義姉さん)の婿だったお義兄さんのことを、本当の息子のように思っていた人です。

きっと、あちらで出迎えてくれるであろうけれど、葬儀の様子を伝えたいという気持ちです。

今日は今からお通夜へ出かけます。

なので、いつもよりかなり早い時間の投稿となります。

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

行ってきます。