まったり人生
嘱託さんの学び日記
体にまつわる話

【安倍元総理大臣も患っていた病気(潰瘍性大腸炎)のこと&外食から月日の流れを感じた日】

安倍元総理の銃撃事件から一夜経ち、どうしてもニュースを見てしまいます。

これからいろんなことが明らかになっていくことでしょうけど、絶対に全てを理解はできないと思うので、野次馬根性で物事を見たり、意見することだけはやめておこうと思います。

そう言えば、安倍元総理は難病である『潰瘍性大腸炎』を患っていましたね。

私の母も、兄も、甥っ子も患っていて、全国に22万人以上も患者がいるとも言われています。

完治が難しい病気で、その名の通り、腸の粘膜が傷ついて、ただれてしますう病気。
腹痛、下痢、血便などの症状が出ます。重い場合は腸を摘出してしまわなければならないことも、、、。

母は私が高校生の頃、症状が重くなり輸血の為入院をしたことがあります。

お陰様で今は病状は落ち着いています。
でも、治ったわけではありません。薬で症状を抑えているだけなのです。
病院の先生にも『薬は一生やめれませんよ』と釘をさされています。

で、昨日、ネットニュースでこんな見出しが目に入りました。

潰瘍性大腸炎治療で「オルガノイド」を患部に移植・・・東京医歯大、世界初の試み

東京医科歯科大などの研究チームは7日、大腸の粘膜に炎症が起きる難病「潰瘍性大腸炎」の治療を目指し、腸の粘膜から採取した幹細胞を培養いた「オルガノイド」を患部に移植する臨床研究を実施したと発表した。オルガノイドの移植は世界初の試みという。成功すれば粘膜が再生して根治につながる可能性がある。

読売新聞 オンライン     2022/07/07 Yahoo!より

難しいことは医学の知識ゼロの私にはわかりませんが、『根治』できるなら、この病に苦しむ人にとって、こんなにありがたい話はありません。

この病だけではなく、見た目ではわからないけど、実は“辛い“病気に苦しんでいる人は多いと思います。

まだ、この治療を試みたのは今月5日の話。
今後の検査で経過を見守る。
よければ、、、何年か後には一般的な治療法となるかもしれません❗️

母は高齢なので、この治療を受けることは無いでしょうけど、まだまだ若くしてこの病に苦しんで、日常生活に支障が及んでいる人たちには、待ち遠しい治療法だと思います。

不慮な事件でお亡くなりになってしまった安倍元総理も、まだ60代。
こんな不幸な事がおきなければ、真っ先に治療を受けられたかもしれませんね。

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

<おまけの話>

今日は、久しぶりに個人で営んでいる食堂に行ってきました。

家族経営だと思うのですが、お店の歴史は知りませんが、私が通りがかりにその店を認知してから、少なくとも30年以上は経っていると思われます。
そして、家族3人で初めて入ったのは、10数年前。
厨房には父と思しき男性。接客等諸々を息子さんとバイトさんで切り盛りしています。

この息子さんがいい感じの人。
リーゼントヘアのロックンローラー風です^^;

個人経営の小さなお店です。
車でしか行けないこともあり、以前より行く回数がめっきり減りました。

今日、久々に出かけましたら、
あれ?名物の息子さんが厨房に。お父さんがいないわ。
席着いて注文を聞きに来たのは、体育会系風で人懐っこい感じの好青年でした。

勝手な想像だけど、お爺ちゃんは引退、名物息子が厨房、その息子(孫)が修行中。かな、、、と🙂

月日の流れを感じました。

(そんなに常連じゃないので、あくまでも個人の想像です。全くの垢の他人かも😳)

全て手作りの
家庭の味です。