まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【登山に挑戦した友人のこと】

今日は久々に仕事帰りの食事会を楽しんできました。
相手は4歳年上の元同僚です。
年上ですが、派遣さんとして後から入社してきたので、仕事では私が先輩です。
なので、今は友人^^;

2年半ほど前まで一緒に働いていましたが、娘さんが出産したのを機に会社を退職しました。

仕事も忙しかったこと、娘さんがマタニティブルーになってしまって心配だったこと。

それでお孫さんの世話を手伝いたいことなど、いろいろな理由が重なっての離職でした。

どのみち私の職場は継続雇用で65歳がマックスなので、退職が少し早まったけど、残業も多過ぎて体力的にも限界だったしちょうどいいタイミングだったと言っていました。

退職後はお孫さんの世話をしつつ、仕事も探していたそうです。
幸い娘さんも体調が整い、祖母(友人)の手を借りることも少なくなってきて頃に見つけた仕事ももう1年以上経っています。

近距離、週3日のパートは、程よい仕事量みたいです。

ところで。
聞けば、友人は先月、上高地へ2泊3日で登山をしてきたと言うので驚きました。

涸沢(からさわ)の山小屋に泊まったそうです。

私も1度だけ、もう25年以上前に上高地から涸沢までをトレッキングしたことがありますが、体力があればもう一度行ってみたいです。

私が行った時は真夏。そして雨の降る中でしたが、友人が行った先月は、
天気もよくて、朝日が昇るところを見られたそうです。
山が朝日で段々と赤く染まって行く様子の動画も見せてくれて、紅葉とのコントラストが本当に美しかったです。

思わず、「登山、する人だったの?」と、聞いてしまいました。

一緒に働いている頃は、登山が趣味とは一度も聞いたことがなかったので。

「ううん、3年くらい前が初めてだったけど、、、」
詳しく聞くと、こうでした。

約3年前、登山をする友人たちに「初心者向けだから」と誘われて行ったのがきっかけだったとのことです。

その時は「初心者向け」と言うから行ってみたけど、日頃訓練をしていないので相当きつかったとのこと。

「山登りは無理」とその時は心底思ったらしく、以来その時の友人からも山登りには誘われなくなったそうです^^;

その後、たまたま何かのドラマで見た『涸沢カールの風景』に感動して「行ってみたい」と思ったそうです。

それで手始めに登山ツアーの初心者コースに参加したりするようになったんだとか。

そしてついに満を持して『上高地〜涸沢カール』への登山ツアーへ行ってきたというわけです。

で、私が1番驚いたのは、その友人が1人でツアーに参加した事なんです。66歳の女性1人で😳

「凄いね〜」と心から言うと、意外にも1人参加の人が結構いたそうです。

でも、1人の方が気楽かもしれません。

なまじ仲が良い友人同士の方が、お互い気を使いすぎてしまいそうだから。

ただでさえ日常からかけ離れたシーンです。ストレスは半端ないような気がするのです。

全く知らない人同士の方が、他人に迷惑かけないようにだけ気をつけていればよくて、あとは自分のペース。気は楽かもしれないって思えます。

友人は娘や孫の為、それと自分の生活リズムを取り戻すために仕事を辞めたわけだけど、フルタイムで働いていた頃は、山登りなんて思いもしなかったそうです。

忙しすぎて、無理なんです。今の私がまだそうなんだからよくわかります。

今は映画もよく観に行くし、図書館にも通っているそうです。
いいことだなぁって思います。

だって、シングルで3人の子供を育てながら、ずっと働き続けてきた人だから。

友人のことを参考にしつつ、私も何か趣味を見つけたいと思います。

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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