まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【パソコンできないおばさんが、50歳過ぎて事務員になった話】

昨日会った友人の話の続きです。

何しろ逞しい女性です。
その生き方、考え方がとても素敵だなって思うので、書き記しておこうと思います。

昨日の話はこちらです(👇)

友人の凄さを簡単に言うならば、
苦労してきたことを「大変だった」とか、「辛かった」とかってペラペラと話さないことです。

知り合ったてから10年も経っていないので、お互いの過去を知っている訳ではありません。

職場は建屋は同じでも事務所が別々だったので、日頃はそんなに話す機会はありませんでした。

でも、年齢は4歳年上で明るく面倒見が良く、親しみやすい雰囲気なので、私からするとお姉さんみたいだなぁって一方的に思っていました^^;

そんな彼女と、プライベートで会うようになったのは、彼女が退職してからなのです。

だから逆にいいのかもしれません。

過ぎ去った過去の苦労話は、会話の中のつまみ程度でサラリと話せばよくて、『他人の苦労話』は決してメインディッシュでも、デザートでもないことをお互い心得ているのかな?(なんてね^^;)

でも、本当は女手一つで三人の子供を育ててきた苦労は、全てを語らなくても優に想像できます。

聞けば、がむしゃらに働く彼女のことを「お金が欲しいから」と、蔑んで陰口を叩く人もいるそうで、それは大体女性みたいなので驚きです。

なんなんでしょうね。そういう女性の心理って。

確かにがむしゃらに働くけれど、面倒見もいい人なので、若い人に慕われるようで、友達も多いです。

陰口をする人って、きっと彼女の人柄に「嫉妬」しているんでしょうね。

ところで、そんな働き者の友人は、私の職場に来る前も、生活スタイルに合わせていろいろな職種を経験してきたようで、ある意味なんでもできる器用な人です。

ただ、事務職は高校卒業後に就職した会社で数年経験しただけのようで、私の職場に来た頃は「パソコンが苦手」と言っていました。

若い時に習得したプラインドタッチはうろ覚えだったので、入社前に少し自主練したそうで、「まぁなんとかできるだろう」と鷹をくくっていたそうです。

ところが、それだけでは全然ダメで、パソコンはタイピングだけじゃないことに気がつき、かなり危機感を覚えたみたいなことを以前に言っていたことがありました。

まあ正直なところ、私も我流のパソコンスキルでなんとか仕事をしてきただけなので、友人が抱いた危機感はすごくよくわかります。

そんな友人の強さは、『へこたれない』ということでしょうか。

大変な状況になればなる程、アドレナリンが出やすい人なのかもです。

なんと、わざわざ休日にパソコン教室に通い、パソコンスキルを密かに習得していたのです。

その行動力というか向上心というか、負けず嫌いというか、とにかく凄い人。

50も半ばを過ぎてから、パソコンできないおばさんから、できるおばさんへと、大変身を遂げたのですから。


でも、こんなことをチラッと漏らしていました。

今の友人の様子を見て、知人がこう言ったそうなんです。
「お金もあって、時間もあって、お孫さんにも恵まれて、好きなことできて羨ましい。」と。😳

「私だっていろいろ悩みもあるんだけどね〜。それに、お金があるは絶対にあり得ないし。」と、友人。
私は、「そうだよね。でも〇〇さん(友人)の凄いところは、それでも他人を羨んだり、妬んだり、悪口言ったりしないところだよね。」と慰めました。

これ、本心です。😊

それにしても、たった一人でもそんな心無いことを言う人が身近にいるってやっぱりとても残念なことだなぁって、つくづく思います。

今がたまたまそういう状況にあるだけで、ずべての悩みから解き放たれている訳では決してなくて、心配事だって言い出したらキリがないのは誰でも同じです。

私が友人の立場だったら、きっと耐えられない😭

『幸せ』って、少なくとも他人のことをとやかく言っている人には訪れない、って思います!

私も気をつけよう、、、。
つい、愚痴とも悪口ともつかないことを言ってしまうので、、、😐

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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<おまけの話>

昨日の友人と食事をしたお店は『くら寿司』でした。
二人でお腹いっぱい食べて、コーヒーも飲んでも合計2,300円ほど。
少し値上げもしたそうですが、安くて美味しかったです♪