仕事が忙しい時って、どうしても周りが見えなくなりますね。
自分はこんなに忙しいのに、そばで暇そうにしている人には腹が立ちます。
とにかく忙しい時には、周りのことを思うゆとりがなくなってしまうもの。
そのくせ、自分が暇になっても忙しい人のことには無関心です。
仕事が絡むと人は時に人格が変わってしまう場合が多々あることを社会に出て知りました。
仕事をしていると垣間見れる、その人の本性。
普段はいい人なのに、忙しい時につい出てしまうことが多い気がします。
ところで、そんな人間性を表した、あるCMが面白くて好きです。
それは『楽楽精算』です。
電子請求書発行システムにより、従来の紙での請求をやめてWEBで請求書を発行するものですが、このCM、事務員さんにとっては、なかなかいいところをついていると思うのですが、、、いかがでしょうか。
いろんなパターンがある中でも好きなのが、
横澤夏子さん扮するOLが、
「紙でやりとりしている経理部だけ出社なんて、昭和かよ」
と言いながら事務所に入った瞬間、着ていた制服も昭和時代のOLに変身するシーンです。
それから、上司役の遠藤賢一さんが、にこやかに手作りクッキーを配る横澤さんの様子を見ながら、かつて髪を振り乱して請求書の封入作業をする様子を思い出し、今とのあまりの違いに「ありがとう楽楽精算」と微笑んでいる姿。
両方とも、心の中で思わずクスッとくるんです。
つまり、「わかるわかる」という共感。
昔はそうだったよねーって。
他のシリーズも面白い^^;
自分もあのOLみたいに、昔は髪を振り乱しながら仕事していたよなぁって思うんです。
実際、月末月初は必死でしたから。
それに、本当に怒り狂っていたかも😱
いや、でも誰だって忙しいと、平常心は保てませんよね。
まさかあそこまで酷くはないと信じたいですが、他人の目から見たらどうだったのかは定かではありません😥
どんなに忙しくても冷静に対応できる人って、すごい人格者です。
忙しくても、笑顔を絶やさない。
忙しくても、人にあたらない。
忙しくても、仕事の手を抜かない。
そして忙しい時に助けてくれた人に、感謝の気持ちを持っていること。
結局そんな人が他人から信頼されるんですね。
でも、滅多にそんな聖人君子はいませんけどね。
私も頑張ってはいますけど、なかなかね、、、^^;
そんな「いい人」にはほど遠いです。
令和になってもまだ、確かに今も忙しいです。
でも、いろいろ時代と共に仕事がシステム化していく中で、あんなに髪振り乱すような忙しさではないような気がします。
今の人からは温厚だと思ってもらえているようなので、そういうことに^^;
でも不思議です。
『楽楽精算』のCMを見ると、なんだか懐かしい気もするんです。
あの頃(昭和時代)はの面倒くさい手作業の仕事ばかりで量も多かったけど、人間関係はもうちょっと温かだった気がするんです。
そうかと言って、あんな忙しい時代にはもちろん戻りたくはないけれど。
ただ、昭和時代という昔を懐かしむ、、、そんな歳になりました😊
それにしても、大丈夫だったかなぁ?昔の私。
と、やっぱり自信がない私です。
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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