まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【年賀状欠礼はがきを見たら、子育て時代が蘇りました。】

昨日、1通の年賀状欠礼のハガキが届いていました。

もうそういう時期なんですね。早いです。

ハガキの送り主は、息子が保育園時代にお世話になった保育士さんのY子先生でした。
裏を見ると、ご主人が今年の1月に75歳で永眠されたとありました。

そしてはがきを見た瞬間に、息子がY子先生にお世話になった時代のことが鮮明に思い出されたのです。

出産後も働く決意をした私は、息子を0歳から保育園に入れる決心をせざるを得ませんでした。
Y子先生は息子が入所した保育園のパートの保育士さんだったと思うのですが、1歳くらいから卒園するまでの間、ずっとお世話になりました。

息子がもうすぐ卒園という頃になってから、Y子先生ともう一人の保育士M子先生が、個人で託児所を開園すると聞いたことがきっかけで、卒園後もお世話になったのです。

対象は幼児だったと思うのですが、ちょうど息子が小学生になり、月末月初だけでも頼めないかと相談したら、二人とも快く受けてくれたのです。

学童保育は遅くても19時までだったのですが、月末月初の数日間、旦那さんも私もどうしても無理だったのです。

そんな経緯で、息子が3年生くらいまで、月に2、3回、M子先生が学童へのお迎えに行ってくれ、その後二人で息子の夕食までも面倒見てくれたのです。

本当に二人の先生のおかげで、いわゆる『小1の壁』を乗り越えられました。

その後、息子も成長し、託児所にお世話にならなくても大丈夫になった頃、Y子先生は託児所のお勤めから引退されました。

それからずっと年賀状だけのお付き合いでしたが、いつかまた再会できる日もあるかなという気持ちもあり、先生との年賀状はやめる気はありません。

でも、そういえばY子先生の年齢を知らなかった。
私より年上だったとは思うけれど、、、。
もう一人のM子先生は私より1歳年下ということは知っていましたが。

何年か前にM子先生に会った時、「Y子先生はお孫さんもできて、元気にしていますよ。」と聞いていました。

人生100年時代なんていう世の中になってきているのに、60代、70代は早過ぎます。

時間は平等だけど、寿命は平等じゃない。
どうしようもないけど、、、。

Y子先生は元気でしょうか。気落ちしていなければいいのですが。

思えばあれから15年以上も経っている、息子が縁のお付き合いです。

そういえば、Y子先生が書かれた宛名には息子の名前も書き添えられています。

先生の記憶の中にまだ息子がいるのですね。
息子のことを覚えていてくれて嬉しいし、ありがたい気持ちでいっぱいです。

年賀状は出せないので、来年は良い年になりますようにと、心の中でお祈りしかできません。

そう思うと、お元気なうちにまたお会いしたい気持ちになりました。

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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