まったり人生
嘱託さんの学び日記
現在・過去・未来

【自分の記憶と他人の記憶にはずれがある。】

女子旅で気づいた25年前の真実

昨日の女子会では、再会したメンバーの中に25年ぶりに会った後輩がいて、懐かしくお話をしました。

懐かしいけれど、噛み合わない話もチラホラと。
彼女がいた6年間のこと、つまり30年ほども前に遡る話になるわけですが、覚えていないことや、初めて聞く話など、驚くこと多しでした^^;

それで気がつきました。

自分の記憶は、当然自分から見た面だけの記憶に過ぎないと。

だから、それを肝に銘じておかないと、自分目線で過去の話をすると全然違う話だった、っていうことがあり得るってことなんです。

30年前の私を語る(恥😣)

結婚退職し、その後は2人の子供を産み、主人の仕事の都合で愛知を離れ、20年以上年賀状だけの付き合いとなっていました。

私より6歳年下だけれど、私の中の彼女の記憶は大人しくてあまり自己主張をしない女性でした。
でも、再会した時は向かうから近寄ってきて「〇〇さんですか?」と話しかけてくれたその姿は、すっかり大人の(当たり前だけど^^;)、それもしっかり者のキャリアウーマン風の奥様になっていました。

今は週3日か4日で働く契約社員として事務の仕事をしているそうです。

やっぱりねぇ、、、と思わせる。品のいい奥様でした。

思えば当時の彼女から見たら、6歳年上の私は大先輩だったのかもしれません。

私がパソコンを高速でタイピングしているのを見て「凄いなぁ」って思っていたと言っていましたが、私はパソコンはできないはず、、、?

まぁ、でも確かにタイピングだけなら経験値が違うからなぁ、、、。
タイピングだけ早くても、パソコンができるわけじゃないってこと、今は身に染みて感じています^^;

それから、先日ブログに書いた、私を仲間はずれにしたかのような発言をしたおばさん事務員さんのことも、
「私にはキツくなかったんです。今も年賀状やりとりしてます。」って😳
知らなかったです、、、。
女子旅のこと、ナイショだよって言っていないけど、大丈夫かしら^^;

「あ、でも後から入った**さんには厳しかったですよね。どうしてかわからないけど。」
と、そこからは私の記憶と一致します^^;

若い時の6歳差は大きいけれど、アラカンとなれば皆同じ

25年前の彼女と私は、同じ職場にいながらも同じ立ち位置ではない。

私の方は「同じ事務員さん」と思っていても、向こうは「先輩事務員さん」として接していたんだと、今になって思いました。(遅っ😣)

当時は私は既に結婚していたので、仕事が終わった後の交流もない訳で、休日とかに同年代の女子事務員さんたちと遊びに行ったり、若手の男性陣たちとのスキーや旅行に誘われることも当然なし。
余計に離れた存在だったかもしれません。

彼女が他の独身同士の交流があったことは初めて聞いたし、忘れていた職場内でのおもしろエピソードとかも思い出して笑い話となりました。

彼女からすると、6歳年上って、それだけで相当怖かったのかも😅

私からすると、6歳年下は「今時の若い子は」という感覚もあり、「ついていけない」って思いつつ、先輩の威厳を保とうとしていた節もあります。

意外と怖い先輩だったのかなぁ私。気になる〜^^;

そんな私も、まだ若かったってこと。
若いって、いろいろ考えているようで、考えが浅いのですよ^^;
意識なしで、先輩面していたかもしれないです。

やっぱり、歳を経ないとね😐
人間物事を俯瞰する目は養えません。

でも、25年の歳月はそんなその6歳差のことを忘れさせてくれた感じがします。

女もアラカン前後になると歳は関係ないって気持ちになります。

自分目線の記憶が全てじゃなかったと自覚

今回の女子旅のおかげでまた会う機会もあるでしょう。
これからは先輩も後輩もなく付き合っていけるといいなって思います。

ん?
それはやっぱり無理かな?

私もS先輩やM先輩には未だ頭が上がらない^^;

上がらないけど、会話はまるで同級生同士のようなテンションです。
彼女も次回からはそうしてもらった方がS先輩たちも私も気が楽かな。

あと思ったことは、最近昔の記憶が曖昧で、、、^^;
というか、記憶って自分目線からでしか残っていないものなんだなぁって思います。

当時のことも、知らなかったこと、気づいていなかったことが沢山あったんだろうなと思うと、全部わかっている目線の自分が恥ずかしい^^;

つまり、
主観がある限り、記憶は脚色されるものですね。

誰の記憶が正解かは、起きた事柄には正解があるけれど、感じたことは人によりけりなのね。

おまけの話

おまけに昨日の写真をもう一枚。

マフインのお店の真向かいにあった、古民家の渋いお店。
気になって入り口へ。
酒屋さんなのか、お料理屋さんなのか、、、
入口にメニューが貼ってありました。

私とM先輩とメニューを見ながら「美味しそうだね〜」「おしゃれなお店だね〜」と話していたら、中からちょうど中年のおじさまが出てきて、一言「美味しいよ〜」と言って行ってしまいました。

次回、ここに行ってみたいです〜

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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