年度末はお別れが1年で1番多い日。
今日は年度末で金曜日。
お別れにはキリがいい日なのか、テレビでは番組終了であったり、レギュラー陣の交代であったりで、『お別れの挨拶』のシーンがいくつかありました。
息子の小学生時代の担任が、
「1月、2月、3月はあっという間です。何しろ、『(1月)行っちゃう、(2月)逃げちゃう、(3月)去っちゃう』ですから。」と言っていました。
本当にそうだなぁって、この季節になるといつも思います。
さて、ウダウダと悩んでいるうちに、3月も今日で終わりです。
慌ただしい中、よく事務所に来る運転手さんが「今日で最後です」と言いながらお菓子をくれました。
ちゃんと包装された箱詰めのお菓子を差し出しながら、
「いろいろご迷惑をおかけしたし、お世話になりました。」と言うので、恐縮してしまいました。
「いえいえ、こちらこそお世話になって、ありがとうございました。」と言いつつお菓子を受け取りました。
こんなこと滅多にありません。
毎日職場には、外部からいろんな職種の業者さんがいっぱい訪れますが、この運転手さんもその1人。
業者さんの多くは、顔や名前を覚えて、世間話をする馴染みの人でも、辞める時はいつの間にかです。
だいぶ経ってから知ることが多いのです。
なのに、今日わざわざお菓子まで持って挨拶に来るなんて普通はない事です。
お菓子を事務所の人に配る時、派遣さんが私に言いました。
「そういえば、今の人、きっと〇〇さんが来るのを待ってたんですよ。だって、〇〇さんが席にいない時に『今日は、この席の人休みですか?』って聞いてたから。」
「え?そうなの?」
「『今、席にいないだけですよ』って言ったら、『じゃあまた後で来ます』って言ってたから、〇〇さん戻るの待ってたんですよ。」
と言われて驚きです。
その人だけに特に何かしてあげた記憶はありません。
強いて言えば、その人、おばさん事務員のKさんに嫌われて、いつもきつい言葉で怒られたりしていたんです。
それで、私が時々間に入ったことは何回かありました^^;
あとは、、、いつも「こんにちは」とか「お疲れ様でした」とかくらいの声かけをしていたくらいです。
これも(挨拶も)仕事。
でも、やっぱり「挨拶」はコミュニケーションの第1歩だし。忙しくてもできるだけ意識して挨拶はしています。
感謝されたのかな?私。
だとしたら、やっぱり嬉しいです😊
まだ40代くらいの男性ドライバーさん。
もう新しい就職先が決まっているそうで、来週から早速出勤するそうです。
大人しい、物静かな人なので他人事ながらちょっと心配になってしまった私です。
そこまで親しく話したことないのにね^^;
毎日話す多くの人は、身内でも友達でもない、ただ仕事で出会うだけの人たちですが、それでも「心」って伝わるもの。
AIがいくら進歩しても、最後は人と人なんだと思いました。
人と話すときは「誠意」を持ってと言われる訳が少しだけわかった気がします。
わざわざ喧嘩腰で話す人がいますけど、これでは互いに「負の感情」しか残らない。
どうせ会話をするなら、「誠意」を込めて話せばスムーズに物事も進むかと思うのですが、、、
旦那さんのお母さんは何か頼み事ををする時、息子である旦那さんによく言っていました。
「どうせやるなら、一つ返事でやってくれた方が気持ちがいい」って。
それで、やってもらっても「有り難みが半減する」って^^;。(旦那さん、よく反抗していたのかな?)
確かにです😐
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<おまけの一言>
そうかと言って、やっぱり「嫌な頼み事」に一つ返事は難しい。
今日もZさんから「やってもらいたい仕事がある」と言われて、
「もうこれ以上は無理だよ」って反発してしまいました😣
結局、手伝うのですが、
一つ返事の方が気持ち良かったね。
恩着せがましく「やってあげる」ではね、、、反省です。