父母の故郷は私の故郷、
でもある
毎年のように大きな災害をもたらす『線状降水帯』ですが、今年もまた心配していた事態となってしまいました。
その『線状降水帯』が九州地方で発生し、大きな災害が起きてしまいました。
私の母の故郷は福岡県です。
で、母の生まれは熊本県だったそうです。
祖父母の実家が熊本県で、田舎暮らしを嫌った祖父母は福岡県へと出てきたそうなんです^^;
そんな熊本県も、ここ数年地震や豪雨の被害を受けています。
地震が起きた頃は、その地名に馴染みがあったのか、母はとても心配していました。
母の妹は福岡県で元気に暮らしているようですが、母はここ数年連絡をとっていないようです。
やっぱりコロナ禍になって級に足腰が弱ったことで、いろんなことが面倒くさくなったんだろうと思われます。
どんなに新幹線やら飛行機やらがあったとしても、足腰が弱った母にとって、九州は遠すぎるんですよね。
まだ20年くらい前までは姉と2人で熊本に行く元気がありました。
その時はただ懐かしい生まれた土地を見に行っただけです。
やっぱり親がいないと、足もだけど、気持ちが遠のいてしまうのかもしれないです。
思えば、父も若くして故郷の鹿児島を出て、福岡へ。
そして最後は愛知で亡くなりました。
鹿児島や福岡に帰る選択は母には微塵もなく、当たり前に愛知にお墓を建てました。
父は生まれ故郷に帰りたかったかなぁ、、、
ううん。多分、そんなこと思っていなかったでしょうね。きっと。
母の側がいいと思っていたはずなので。
父も母も生まれ故郷を出て、いろんな困難に遭いながらもこの地に根を下ろしました。
最近、こうして父母の故郷の地名が出るたびに、父の父母、母の父母もまた苦労を重ねてきたのだろうなぁ、、、
そういうことに思いを馳せることが多くなった私です。
やっぱり、今自分がここにいるのは奇跡であって、ご先祖様のご加護でこうしてここに存在していると思えてくるのです。
考えれば考えるほど、、、やっぱり奇跡だわ。
子供の頃によく耳にした『ご先祖様に感謝せよ』って、どういうことかわからなかったけど、最近はなんとなくわかるようになってきた気がします。
やっとわかったの?って感じですね^^;
でも、本当のところは誰にもわからないでしょうけど。
つまりは『ご先祖様がいて、私がいる』のです。
信心深くない私なのに、ご先祖様に『感謝』の気持ちを抱くと、ずいぶん心が落ち着く気がするから不思議です。
とにかく、この災害のニュースばかりの毎日に、ついご先祖様になんとかしてよ、と頼りたくなってしまった私。
皆さんの住む地域も、どうぞご先祖様のご加護がありますように。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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