見てないようで見ている、近所のおばさん
旦那さんが仕事を定年退職して7年ほど。
最初からすぐに専業主夫になったわけではないですが、徐々に徐々に私があれこれ頼むうち、平日の夜ご飯と洗濯等は全て旦那さんがやってくれることになりました^^;
それを知ってか知らずか、先日駐車場が隣のおばさんに、「ご主人はずっと家にいらっしゃるの？」と聞かれました。
なんとなく『詮索』されているみたいで、いい気はしませんでした。
ご近所さんだし、同じポケモンGOユーザーだし、フレンドになろうかと思ったけど（^^;）、今はそんな気持ちになれません。
旦那さんの今
旦那さんは定年後は継続雇用で5年間勤めて、65歳で退職しました。
私も息子もどうなることかと心配でした。
だって、それまでこれと言って家族以外とやる趣味がない旦那さんでしたから。
なので、仕事を辞めて、行くところもなく、やる事もない毎日では『すぐボケちゃう』と思っていたのです。
ところが、旦那さんは行動しました。
自分でも退職後の自分を危惧したのかどうか真意のほどはわかりませんが^^;
まず、知り合いの紹介で入った『趣味のサークル』（同年代の人が集まって、自然や歴史を学んだりしながらあちこちを巡ったりしています。）に入り、月に1、2度リュックを背負ってあちこち出かけました。
それからスポーツジム。
すぐ近くのスポーツジムにはほぼ毎日通っていました。（元を取りたい一心^^;）
（これは昨日のブログのとおり、コロナのせいで辞めてしまいました。😥）
そして、趣味のサークルもですね、体調が芳しくなくこの1年はほぼ休みがちになってしまっています😢
なので、今ではすっかり家に篭りがちな旦那さんです。
心配ではありますが、今は治療中です。
体調が戻り、外出の自信がつくまでは無理はできないのなぁって思っています。
旦那さんと同年代のご婦人
さて今日の話は、駐車場が隣のおばさん（と言ってはちょっと失礼かも？）のことです。
いつも綺麗に髪をセットし、洋服もキチンと着こなしていて、いかにも裕福なお家のご婦人のようです。
ばったり会うといつも、
「あら、こんにちは。ほほほ」って笑いながら頭を下げる姿はちょっとIKKOさんみたいな感じです^^;
出会った頃から、そのご婦人のこと、
「うわぁ〜苦手なタイプだわ〜」
と思っていたのですが、やはり同じマンションの住民同士だし、駐車場が隣だし、逃げられないものがあります。
性格が強いので敵に回すと厄介だなぁって感じです😣
で、そのご婦人。
年齢のころは恐らく旦那さんと同じ70代前半のお一人様です。
離婚して2人のお嬢さんを女手一つで育て上げ、今は2人とも嫁いでもう大学生になるお孫さんもいるそうです。
お仕事は何をしていらっしゃったのか、かなり稼いでいたみたいです。（本人の話からの想像ですが^^;）
毎日車でどこかへ飛び回っていますし、毎年1、2度海外旅行へも行くという、とてもアクティブな方です。
驚きなのは、3年ほど前から「ポケモンGO」を始めたとかで、その話も楽しそうに話してくれます。
なんとレベルはいつの間にか私を優に超えています😳
そのご婦人、決して悪い人ではない。
だけど、『自慢話』が多いのと、『他人の悪口』も多い。
そこが苦手なんです😣
そう言われても嬉しくない
さて、ばったり会った時、私が1人だとよく話しかけてきます。
先日も、
「あら、今お仕事からお帰り？ご苦労様。私はお友達と食事してきたら遅くなっちゃって。」
さらに、
「ところで、ご主人はお仕事は？」
と、聞いてきました。
「そうなんですよ〜定年してからずっと家にいます〜。」
「全く何も仕事してなくて、あなたが1人でお仕事されて。偉いわねぇ。」
って言うんです。
「ちょっとくらい何かしても、いいんじゃないの？」
「あ〜、でももう仕事はしないって^^; その代わりご飯作ってくれてますから。」
「あら、それはいいわね。すごいじゃなの。掃除も洗濯も？」
「そうなんですよ。だから助かってるんです。」
「今はね、男性もできるからいいわよね。仲もよろしくて、羨ましいわ。ほほほ。」
車を降りてそんな立ち話。
早く帰りたくて、じわじわと車から離れて
「ではおやすみなさい」
と逃げるように別れました。
『偉いわね』とか、『すごいわね。』とか、『仲が良い』とか、ちょいちょい褒めてはくれているつもりなんでしょうけど、ちょっと見下されている感じもして嬉しくない。
私が素直じゃないのでしょうか。
私の今の悩みは、私も退職して家にいるようになったら、一緒に『ポケモンGO』でもって誘われそうで怖いってことです^^;
実際「ポケモンのフレンドになろう」って言われていますが、今は何気に逃げています^^;
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^！
最後までお読みいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけますと嬉しいです。
にほんブログ村
