若い頃の私はどんな人間だった?
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入社時に可愛がってもらった人の娘さん
昨日の会社のOB会の時、座席が隣だった唯一の後輩女性Xさんと話をしていたら、彼女が唐突に、
「○○さん(私)、私さぁAちゃんたちと今でも会っているんだよね。」
と話しはじめた。
Aちゃん達というのは、Xさんの元同僚だった女性3人のこと。
ちなみに、私やXさんは定年まで勤めたので、OB会員となったのだけど、昔の女性はみんな結婚したら寿退社。
そうでなくても、なんとなく居づらくなって辞めていく人がほとんどだった。
その辞めてしまったけど今も仲良くお付き合いしているという3人の女性のうちの1人のAさんは私より2、3歳年下で、入社してくるほんの1ヶ月ほどだけ一緒に仕事をしたことがある。
というのも、Aさんが短大生だった頃、彼女が夏休みのアルバイトとして私のいる事業所に派遣されたからだ。
そしてアルバイトを紹介したのは、彼女の母親で、その母親は事業所の食堂で職員の昼食を作ってくれていた人だった。
だからAさんが短大を卒業して、入社したときは内心驚いた。
と同時に『縁故』で入れるのが羨ましいと思った記憶がある。
でもAさんは母親と同じところに配属されず、別の事業所へ配属されたのだった。
その配属先にいたのがXさんだったわけ。
頼まれると嫌と言えなくて
と、やっと本題😅
昨日のOB会の時、Xさんが私に『Aちゃんのお母さんに電話してくれないかなぁ』と言ってきたのだ。
聞くところによると、現在アメリカ在住のAさんは今帰国中とのことで、Xさん達昔の同僚と会うというと、私の話をしたそうなのだ。
Xさん曰く、
「Aちゃんのお母さんが○○さんのことをよく話すんだって。すごくいい子だったよ〜って。」
という感じでよく私の話をするらしい。
それは嬉しいけれど、私がいきなり電話して果たして大丈夫なんだろうか。
私は不義理で入社して7、8年いたその事業所を異動してから1度も連絡をしていないのに。
「私がAちゃんに連絡しておくね。○○さんの電話番号知らせていい?」
と聞かれたのでOKした。
Xさん、年下なんだけど性格が強い人。
昔から彼女には押され気味。頼まれると嫌と言えない私なのだ😣
用心深くて少し安心
90歳近い女性が、果たして私を電話で認識してくれるだろうかと思ったけれど、早く帰れた日か土曜日の日中にでも電話してみようと思い、昨日はXさんと別れた。
Aさんのお母さんは1人暮らし。
娘のAさんは実は海外に住んでいて、今たまたま帰国しているとのこと。
1人暮らしなので知らない電話には出ないようにしているらしいので、いきなり私がかけても電話に出てくれない可能性は100%だと思われる。
けど、今日早速Xさんが私に『もう電話番号も連絡済みだから一度電話してあげてね。ごめんね変なお願いで。でもAちゃんもうすぐまたアメリカに帰っちゃうから、今ならまだいると思うんだよね。』と昨日の今日なのに催促されてしまったのだ。
で、帰宅したのが20時前だったけど一度電話してみることとした。
今の苗字ではわからないかもだから旧姓で名乗った方がいいかな。
フルネームで言った方が下の名前がわかるからいいかな。
当時は私のこと下の名前にちゃん付けで読んでくれてたな。
とかいろいろ思いながら電話をかけてみた。
そうしたら、最初に音声ガイダンスで、
『安全のために録音を開始します』と流れてからの呼び出し音でびっくりした。
ちゃんと防犯対策しているわ、と感心。
しばらく呼び出して一瞬受話器をあげたようだったので、『もしもし、こんばんは』というと同時に電話を切られてしまった😅
一瞬、受話器の向こうでも『もし』と、おばあちゃん風のの声が聞こえたような気がした。
けど、相当『用心』しているのだろう。
怖がらせてはいけないと思って、今日はもう電話するのはやめておこうと思った。
と、同時にちゃんと警戒心を持っていて安心した。
今の時代、高齢者の1人暮らしは怖いよね。
それに夜の20時は高齢者にとっては『深夜』だろうな。
私の母だって、夜は19時か20時にはもう就寝しているのだから。
おまけの話
それにしても、Xさんの『なるべく早く』という勢いに負けて、つい電話してしまったのを後悔したわ。
ただ、40年以上も前の私を覚えていてくれて、娘に私の話をしていると聞いて嬉しかったのもある。
当時の自分が『いい子』と思われていて良かったわってしみじみ思う😅
そして、今の私が彼女を裏切っていないといいのになって思うのだ🙂
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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