今の平和な日本は
あの時代を乗り越えた人達のおかげ

先週分の朝ドラ『あんぱん』を観て泣けてしまった。
主人公・朝田のぶ(のちの『やなせたかし』の妻になる人)の夫も、幼馴染・柳井嵩(のちの『やなせたかし』もとうとう出征してしまった。
この時代の物語に『戦争』は絶対に外せない。
悲しいけど、あの戦争当時の中、主人公達がどう生き抜いたのかはとても重要だと思うし、今回の朝ドラは特にそうだと思う。
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悲しい戦争体験
戦争の為に、日本中の人が皆、犠牲者にもなり、加害者にもなった。
出征する人に、思ったことも言えず、泣くことも許されず、『万歳』で見送るなんて狂気の沙汰。
おかしいと思っていても、それを口に出したらすぐ憲兵に捕まってしまうっていうことが、この日本でもついこの前まで本当にあったのだから信じがたい。
でも実際に父親の兄は戦死している。
父は少年兵で訓練は受けたことがあるらしい。
福岡に住んでいた母は熊本の田舎に疎開に行ったと言っていた。
義母は女学生時代には軍事工場に働きに行っていたと聞いたことがある。
みんな悲しい経験をしたのだな、、、。
若い人に知ってもらいたいこと
だけど私は『戦争を知らない子供たち』の一人。
知らないまま大人になれたのは、その時代を乗り越えてきた人たちのおかげだと思う。
子供の頃は大人たちの戦争の話を聞いてもピンとこなくて、今どきの言葉で表現するなら『知らんし』っていう気持ちだった。
でも、今はそんな私も両親のおかげで『人の心』がちゃんと育ったのか、先週の『あんぱん』の中で、『のぶ』の夫や、教え子の兄や、幼馴染の夫を次々と見送るシーンには涙が出て仕方なかった。
今週(今日)からは嵩(たかし)達の戦地での様子が予告編でやっていたので、ハラハラしてしまいそうだ。
最近の世界情勢を見ていると、この先日本だってどうなるかわからない。
若い人にも、朝ドラでもなんでもいいから、あの時代のことをもっと知ってもらって、今の日本の平和に感謝して、そして戦争のない世の中にして欲しいと思う。
おまけの話
さて朝ドラの話に戻るけど、主人公の『のぶ』を演じる『今田美桜』の演技もさることながら、『嵩(たかし)』を演じる『北村匠海』の演技も素晴らしい。
実際の『やなせたかし』の若い頃は本当にあんな感じだったんじゃないかなって思えるくらいだ。
少し前にはのぶの妹の恋バナからの、相手の戦死の話にはやっぱり涙無くしては観られなかった。
多少のフィクションはあるにせよ、その『計算されたフィクション』があるからこそ面白味を増しているのかと思う。
脚本家『中園ミホ』の才能たるや、ですわ😊
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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