先日、大学入学共通テストがありました。
いろいろ事件や津波警報もあったりの中、受験生達は大変でしたね。
去年からそれまでの大学入試センター試験から変わったらしいけど、いつの時代も本当に受験生達は大変そうです。
わずか18歳の若さで、その後の人生が決まるかもしれないのだから、本人は元より親たちにとっても大事なことには間違いない！
とはいえ、高卒の私には縁もゆかりもない世界の話なのですが^^;
ところで、かつてママ友だったご近所さんに、今年受験生を持つ母親がいます。
正確に言えば、去年受験に失敗して今年再チャレンジしたとのことなので、浪人生の息子さんを持つ母親です。
ママ友だったのはもう10数年以上も前のことで、滅多に会うこともなく、すれ違えば少し話す程度です。
なので彼女の息子さんが浪人していた事も最近まで知りませんでした。
去年の秋頃、何かの折に久しぶりにお話しをする機会があり、向こうからなぜか報告してくれました。
その息子さん、今年の手応えはどうだっただろう、、、
気にはなるけど、こっちから聞けないしね。
また、今年のうちにバッタリと会った時にでも話してくれるかもです。
滑り止めが受かっていたのに、浪人の道を選ぶなんて、他人にははかり知れない希望大学への強い思いがあるのでしょう。
そのご近所さん、教育熱心なので「胃が痛む」毎日だろうと察します。
もう1人知り合いの女性に、今受験生の息子さんがいます。
と言っても、正確に言うならば来年度の受験生。
そしてさらにもっと正確に言うならば、彼は去年高校を卒業し就職した、社会人一年生の19歳。
訳あって母親とは暮らしおらず、祖母との生活。どうしても母親とはコミュニケーションが不足気味です。
年末に仕事を辞めていたことを年明けに聞いたそうで、相当ショックを受けていました。
なぜ、会社を辞めたのかと言うと、なんと彼は来年度に大学を受験して大学生になると言い出したらしい。
高校卒業する時には、大学へ行きたいって言ってなかったらしいので、そりゃあびっくりしますよね。
それに、もう仕事も辞めちゃったしで、ショックが大きい。
母親として、息子さんに理由を問いただしたところ、
息子さんの答えは｢給料が違うから」ということらしいです。
「これから1年間バイト生活になるの？」って、私思わず聞いてしまいました。だって、予備校に行くお金、大変です！
同じことを母親も聞いたようで、その答えは「バイトはしない」だそう😳ちゃんとこの8ヶ月間、お給料を貯金していたとのこと。
だからバイトはしないで、しっかり勉強に勤しむらしい。
「それはいいこと！」って私は応援したけど、母親的には心配らしい。
そりゃあそうよね。
分かったことはただ一つ。
『どこの親も子どものことには冷静になれない』ってことです😅
大学へ行く本当の理由を、子供にちゃんと教えてあげることができていたなら、悩みはしないのに。
今だって、私は息子に上手く説明できません。
つまりは、
『数多い学生の中から、逸材を見つける時間と労力を費やしている暇は企業にはなく、まず、出身大学から選別する。
いい大学からいい人材を入れて、企業のステータスを保つ。』ってことで合ってるでしょうか？
これに、良いも悪いもありません。ただの現実です。
でも、子供にそんな社会の現実をうまく言えなかったです。
あざとい自分が嫌になるから。
それに、いい大学、いい会社に入っても、それが「勝ち」ではないんだし。
ただ、一旦社会に出ると、「勉強する事や時間がなくなる」ことだけは確か。
だから、もし大学生になったのなら、大学生のうちに、大いに「学んで」欲しいと、おばさんは思うのです。
あ！だから『大学』なのね💡
その後にきっと道は開けます。
（もう大学を卒業した息子に、言いそびれました〜😭）
それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。
今日もありがとうございました^^！
