淡々と老い支度をする高校時代の友人
高校時代、1年生の時に同じクラス。3年間部活が同じ。
ただそれだけの接点で、今も『友達』のFちゃん。
今年、初めて彼女からラインがきました。
去年亡くなった父親と、その数年前に亡くなった母親の納骨がやっと終わったとの連絡でした。
両親の介護を自宅から通いながらしていた彼女は、思うところがいっぱいあったのでしょう、ラインにこう綴っていました。
「(前略)とりあえず、片付けと生活の道具をシニア仕様に変えていこうかなと思います。」
深いです😐
言葉は簡単だけど、簡単にできることでありません。
この1年半。彼女は1人残された父の介護に追われていました。
痴呆も進み、1人暮らしも危うくなり、ホームを探し、入居手配、家を引き払い、最後の看取りまで。
そんなことができる彼女なら、この先のご夫婦2人暮らしを、シニア仕様に変えて行くことなんて、簡単にできるような気がします。
だから、勉強させていただきたい!と思っています^^;
高校時代の友人がいることは、ありがたいと思う。
早くに結婚、引っ越し、出産、仕事など、長い年月が経つうちに、古くからの友人と呼べる人が減っていった。
今のように、メールやラインなどのない時代。
繋がる手段はもっぱら電話。そして手紙。だから普段会わない人とは年賀状だけとなる。
でも、彼女とは卒業後も、結婚後もよく遊んだ。
頻繁に会うわけじゃなかったけど、交流は途絶えなかった。
それでも、私に子どもができて、働くお母さんとなってからは、なかなか会えなくなっちゃたけど、今でも、年に1、2回は会うことができる。(少な!^^;)
でも、会う回数じゃないんだな〜。
彼女は、いい時も悪い時も、淡々と現実を受け止め、淡々とやるべきことをこなす。
良い時は浮かれない。
悪い時は不貞腐れない。
そうやって、ご両親の事も最後まで面倒をみてきた彼女。
すごいなぁって思います。
弟もいるのにね😢
(まぁ、何もしていなかったわけじゃないでしょうけど。)
高校時代もマイペースなおっとりした性格だった彼女。そういう女性なのです。
性格って、60歳超えても変わらないのかな?
むしろ、還暦過ぎると、余計なものがまた洗い流されて、素の性格が出るのかな。
私も?
確かに、だんだん落ち着きの無さが際立ってきて、全然大人になれていません😣
多分、まだ私には『還暦世代』の自覚がないようです^^;
何はともあれ、落ち着いたらば、ゆっくり会いたいと思います❗️
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!