心配だけど、助けられない
今日は息子が保育園時代の保育士さんと何年かぶりに再会しました。
彼女は私より１つ年下の62歳。
ひょんなことから、2、3年に1度会う関係になりました。
息子つながりなので、その関係はもう20年越えです。
職業柄でもあったのか、いつも笑顔で元気な女性だったのですが、今日の彼女からは心からの笑顔は消えていました。
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見た瞬間に違和感
最後に会ったのはコロナ禍前ですが、今日会った彼女と当時の彼女は、なんだか様子が違って戸惑いというか、ちょっと心配になってしまいました。
待ち合わせの場所や時間も、彼女の方から連絡すると言っていたのですが、前日の朝になっても全然来なかったので、こちらから昨日の10時頃に確認したくらいです。
そうしたらその返事がきたのが20時過ぎ。
『今日会うことを忘れちゃったのかな？』とか、『本当は会いたくなかったのかな？』って、ふと心配な気持ちになってしまいました。
それでも無事今日の待ち合わせの時を迎えました。
でも、予定よりほんの少し遅れてきた彼女の様子を見た瞬間、違和感がありました。
「遅れてすみません」
と言うその顔はものすごく硬いのです。
さらに、なんだかやつれたような、元気さが無いのです。
もしかしたら、と思ったこと
最初は『老けたから？』と思ったのですが、顔はお互い年相応だと思います。
以前の彼女はもっとハツラツとしていました。
笑顔も沢山ありました。
でも今日は一度も笑い声が聞けませんでした。
いろいろと話をふっても、『そうですね』とか『はい』とかの一言で終わってしまって、全然会話が続かないのです。
お店は綺麗な景色が見られる窓際に座り、2人で同じ『和パスタ』を食べ、後から甘味のデザートも食べました。
（食欲はあるあるようだ）と、そこは少し安心しました。
よく、うつ病の初期症状に『食欲の減退』があると聞きます。
それで『もしかしたら』って思ったのです。
でも、表情が硬い。笑顔が無い。会話が少ない。
、、、気になります。
踏み込めない領域
では、仕事はどうなんだろう。
そう思って仕事のことを聞いてみました。
すると、今もフルタイムで保育士の仕事を続けられているそうです。（そこは安心🙂）
もう一つ気にかかることは、去年父親が亡くなって今は母親と2人暮らしとのことです。
（離婚歴あり、お子さんは自立）
それでもしかして母親の介護とか？と思って、
「お母さんはお元気ですか？」
と聞くと、少し間は空いたものの、
「はい、元気です。今ご飯とかは母がやってくれています」
と、言うので、
「それは良かったです。おいくつですか？」
「86です」
「そうなんですね。でも家のことできるってことは元気なんですね。やることがあった方がいいことだし」
「そうですね」
で、会話が止まりました😥
言葉使いも終始丁寧すぎで、とにかく今までと全然違う彼女の反応に困り果てました。
心なのか、仕事なのか、健康なのか、
『きっと、何か悩みがあるに違いない』
そう思ったのですが、私にそこを問い詰める勇気も権利もない気がしました。
結局、ほんの2時間ほどの再会だったのですが、家に帰るとどっと疲れてしばらく眠ってしまいました😣
どうか元気でいて欲しい。
そう願うだけです。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい😊
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おまけの話
さて、今日の待ち合わせ場所は『白鳥庭園』でした。
彼女がこの庭園付近のお店をと思っていたみたいですが、返事が無いので私が『庭園内』にしようと言いました。
「甘いものはホッとするね」とそこは意見が一致。
2人で美味しくいただきました
