まったり人生
嘱託さんの学び日記
老いを考える

【高齢者福祉施設に住む母の事】

なんでもない日・高齢の母へ贈り物

4連休の中日、高齢の母へ会いに行きました。

施設に入所している為、まだコロナ対策のため、部屋へは入れません。

まだ涼しい時間帯ならと思い、朝のうちに外の日陰で会うことにしました。

<記憶は永久保存出来ない、悲しさと淋しさ>

おかげさまで、施設入所者と職員の方は、

コロナワクチン接種をすでに2回とも済んでいます。

しかしながら、まだ世の中は感染者数も多く、

大事をとって面会はまだ許されていません。

会うたびに足腰が弱り、本人も自分の衰えに、諦めの感しかないようです。

そして母本人も、物忘れがひどくなってきた事を自覚しているようです。

確かに、、、

去年までは必ず覚えていた、

孫の誕生日を、今年はとうとう思い出す事がなく、過ぎてしまいました😥

息子にも、「今年はおばあちゃん、誕生日忘れちゃったみたい。」

と伝えておきました。

身内の事を忘れてしまうのは、悲しいかぎりですね。

母自身、かつて自分の親(私の祖母)を見舞いに行った時、最後はとうとう母の事を忘れてしまっていたとの事。

淋しかったと言っていました。

<母にもやるべき事を見つけてもらうって、厳しい?>

寿命という言葉がありますが、

母はおかげさまで長生きをさせてもらっています。

でも出来るだけ、気持ちだけは生きる事を諦めないで欲しいと思います。

今の母は外出もままならなず、

何かをしようという気力、好奇心がありません。

そこで、私の姉達が母に仕事を与えています。

それは、新聞の書写しと、塗り絵です。

元々、若い頃から、

和裁、洋裁、編み物など、手先が器用だった母です。

残念ながら、最近はそれらの事すらにもやる気何出てこないようです。

そこで目について買ったのが、お部屋でできる野菜キットです。

(これで野菜ができるらしい😃)

それから、

猫好きの母にピッタリな塗り絵の本も見つけたので、一緒にプレゼントしてみました。

(中に塗り絵の基本も丁寧に書かれています。)

少しでも、母の気持ちが上がるよう、

刺激を与えていかねばと思っています。

そして、また一緒に家族で、父のお墓参りに行こうね!

それではまた^^!