小1の壁を救う学童保育
子ども会の話をしていて、学童保育のことを思い出しました^^;
今でもあるのでしょうか、「小1の壁」。きっとあるのでしょうね。
共働き、母子家庭、父子家庭にとって、
帰宅時間の早い子どもの放課後を、安全にかつ有意義に過ごしてもらいたい。
私の場合、この学童保育所があったおかげで、「小1の壁」を乗り越えられました^^
<小学1年の壁>
「小1の壁」という言葉があります。
共働きの家庭には、子どもが小学校に入学することは、
放課後の子どもの過ごし方が大きな問題、悩みとなるのです。
帰宅の早い子どもを一人で帰宅、そして一人、もしくは子供だけで留守番するなんて、
とても心配で、怖くて、絶対無理なこと。
そうかと言って、
それまでせっかく築いてきたキャリアを、ここで手放すのかどうか。
致し方なく、母親達の中には、一旦仕事を辞める人もいます。
私もずいぶん悩みました。
会社を辞めたい病は、昔からです^^;
でも、出産後、せっかく周りの協力もあり、続けてこれた仕事を、
この「小1の壁」で、ついに手放してしまうのは悔しいという気持ちもありました。
それと、やっぱり女性も仕事をして自立することは大事なことです。
家計を助ける為とか、自分のキャリアアップの為など、理由はさまさまですが、
時代は女性も社会参加するという意識が当たり前になりつつありました。
もう一つ、子どもの教育の為には、母親が専業主婦の方が、良いのでは?
という考え方が世間にはあります。
それは出産後にも言われたことでもありますが、
これに関しては、私は否定しきれないものがあります。
正解はその人それぞれ、ということで^^;
散々悩んだ挙句、結局私達夫婦は
息子を近所の「学童保育所」へ入れることにしました。
おかげで、私はこの小学1年生の壁を乗り越えることができたのです。
<学童保育で逞しく育つ>
息子の小学校入学の頃、時を同じくして日本は「ゆとり教育」を始めました。
ゆとり教育と共に土曜日の授業がなくなり、子どもたちの休日の過ごし方は多種多様さが、昔よりもずっと多くなりました。
我が家の場合、息子を小学1年生になると同時に学童保育に預けました。
おかげで、フルタイムで仕事を続けることができ、「小1の壁」をなんとか乗り越えました。
息子の放課後を救ってくれたのは、
子ども会ではなく、学童保育だったのです。
息子の入った学童保育所の先生は、とても独特な先生で、
基本的に子ども達の自主性でもって行動することを指導する感じでした。
息子は毎日放課後に学童へ通い、上級生からいろんなことを学びました。
保育園では保育士に守られて育っていましたから、
学童に入って、急にワイルドな上級生とわんぱくな同級生たちに囲まれ、
正直、「うちの子いじめられるんじゃないかしら?」と心配でした。
でも息子は私たちの心配をよそに「逞しく」育ってくれました。
大人になった息子に、「子ども会と学童どっちが楽しかった?」と聞いてみました。
息子は「学童!」って即答でした😃
子ども会の影は薄かったですね。胆石まで作ったのに^^;
それではまた^^!