明日は明日の風が吹く❗️
今日、長年の付き合いである顧客の担当者者(女性)さんから、突然退職の挨拶の電話がありました。
顧客(彼女)と担当者(私)という関係で約35年間、大変お世話になりました。
これからのご多幸をお祈りいたします🙂
<お客様ですが、朋友だったという気持ち>
その人とは、もう35年以上の付き合いです。お互い仕事の担当者としてだけの間柄で、一度も会った事はありません。
そして彼女は、コロナの影響の為、ほぼ在宅勤務です。
仕事の頻度も以前はほぼ毎日でしたが、この数年はメールが時々来る程度です。
それがわざわざ電話をかけてくるなんて、何かやばい事しちゃったのかしら、私?
と不安になりながら出てみました。
「お久しぶりですね、最近はメールのやりとりだけでしたので。」
「本当に、お久しぶりです。」
「突然ですが、私、今週で終わり(退職)なんです。」
「え〜?そうなんですか?」
そんな衝撃的な内容なのに、淡々と静かに話す彼女。
昔から静かな口調の話し方に、彼女の真面目な性格が滲み出ています。
キャッキャッとした話し方を一度も聞いたことがありません。
<長い会社人生には、いろいろあります>
実は彼女は元々は別の会社に勤めていました。
5年ほど前に、彼女の事務所が事業縮小のため閉鎖になり、一旦退職という目にあっています。
その時も一度、退職の挨拶をしてくれました。
会った事もなく、雑談もほぼしたことがないのですが、
なんとなくお互い、「同年代」という気持ちがありました。
その時に初めて、彼女の会社が、退職後のケアをしてくれないので、
「しばらく無職です」なんて事を聞き、こちらも辛い気持ちになったことを覚えています。
ところが、
それから1年くらい経つか経たないかくらい経ってのち、今の会社の名前で彼女から電話があってびっくりしました。
聞けばその後、今の会社に『契約社員』として働く事になった由。
同じ系列なので、仕事もわかるしで、
再会(会ってはいませんが^^;)を喜びました^ ^
<今できることをする彼女の決断にエールを贈りたい❣️>
多分同じ年代だなぁと思いつつ、
お互い今まで1度も年齢までは聞けませんでした^^;
少なくとも私より若い。
それはわかっていました。なんとなく^^;
私が、「今年定年して再雇用の身」である事を明かすと、
「私の方が年上と思ってました〜。実は私、57なんです。」
とのこと😅
(やっぱり年下でした〜)
そして、彼女が今回契約更新をしなかったのは、
病気の母親の介護をする為とのこと。
そして、今はその母親と2人暮らしである事などを
言葉数少なく話してくれました。
「そうなんですね。やっぱりお若いですね。もったいないですね。」
「でも、やっぱり母親の側にいてあげたいので。」
そんな会話をし、お互いコロナワクチン接種を2回終わった報告もしあって、電話を切りました。
今の時代、メールで挨拶が主流です。
それすらもない事も多い中、わざわざ電話を頂くなんて、とても珍しい事ですし、
とても嬉しい事でした。
そして、とても残念な事でした。
また「いつかご縁があるといいな」、と思いつつ、、、。
人生は苦しいけどなんとかなる。
そして、
彼女に、こんな言葉をかけたくなりました。
『明日は明日の風が吹く!』です😃
お世話になり、ありがとうございました❗️
どうかお元気で〜👋
それでは皆さん、明日もいい日でありますように!
おやすみなさい。
それではまた^^!