最後は直接対決⁉️
そして、まさかの和解‼️
昔々の階下さんとのトラブルを思い出してしまい、また続きとなります^^;例の階下の苦情を言いに来たその女性ですが、その数年後に和解する事ができました。
<気は向かないけど、行かねばならぬ>
それは、長く入院をしていた旦那さんのお母さんが亡くなって後のことです。
仏壇を我が家に作るべく、和室のリフォームをすることになったことがきっかけでした。
和室に仏壇を作るため、押入れのスペースの一部を改装して、仏壇を置くことにしました。
壁を取り付けたり、普段は襖のように見える扉をつけたり、
元々その為のスペースではなかったので、結構大掛かりになりそうです。
2、3日くらいだったと思いますが、リフォームの業者が入り、どうしても「騒音」が出てしまいます。
日中の事とはいえ、階下のその女性は自宅でお仕事をしている方とのこと。
「これはまずい!」「また苦情がくる!」
またいつかの夜みたいに、我が家へ乗り込んでくるかもしれないと不安になりました。
関係は相変わらずとはいえ、「無視」されることにも慣れて(^^;)平穏に過ごしているのに、、、また⁉️
もうあの恐怖は味わいたくない😱
そこで、勇気を振り絞り、「工事報告」することにしたのです。
まぁ、これも集合住宅に住む者の務めなのではと😐
そう思った訳です。
<報告ついでに、、、>
実際問題、一人暮らしの女性の家に、突然話をしに行くのも、相当に勇気が要ります。
それも、文句を言われた側の我が家の人間が来たら、、、
それも男性が女性の一人暮らしの家に来たら、、、
相手の女性は逆に相当動揺するのでは?と思います。
なので、旦那さんが「俺が行く!」というのを私が阻止しました^^;
行こう!と決心したものの、こちらから敵地へ乗り込む気分😰
覚悟を決めて菓子折りも買って、あとは出かけるタイミングを計るのみ。
でも、ラッキーにも「偶然、ばったり会う」というタイミングが訪れました!
彼女を発見してすぐ、無意識に体が彼女の方へと向かい、そして気がついたら声をかけていました。
無意識なので、覚えたセリフも何もない、完全な「アドリブ」^^;
そのアドリブで、リフォームの事を丁寧に説明しました。(したつもり?)
すると彼女は、とても落ち着た表情と優しい口調で、
「はい、わかりました」とすんなり聞いてくれたのです😳
ちょっとホッとしてこちらの気が一瞬で緩みました。
いつもすれ違う時の、あの強ばった表情の「無視」は見間違い?
一体何だったの? と『?』がいっぱい^^;
その時の彼女は、ごく普通の顔馴染みのご近所さんでした。
安心したせいなのか、また咄嗟に「かつてのこと」も話してみました。
「あれからずいぶん気をつけているつもりですが、大丈夫ですか?」と聞くと、
「あぁ、大丈夫ですよ😊」と、笑顔付き!
(え⁉︎ 怒ってないの?)
本当に今までの「無視」は何だったのでしょう、、、?
今は知る由もありません。
<和解の後のまさかの結末>
それからと言うもの会えば挨拶もちゃんと返ってくるようになりました。
おかげで、数年にわたる私のストレスがなくなりました。
たかが挨拶ひとつの事なのに、人の心ってこんなに変わるんだなぁって実感です。
マンションの住民さんも、挨拶する人、しない人、様々ですが、
やっぱり挨拶する人には親しみが持てます。
挨拶しても絶対無視の人もいますけど、そのうち返してくれる人の顔を覚えてしまい、相手を選ぶようになっちゃいました^^;
何だか、学生時代に、「校内ですれ違う人には挨拶するように」と指導されていた時代を思い出します^ ^
どんなに仕事などで愛想が良くても、地元で無愛想な人って、きっといつかボロが出てしまう気がしますけどね。
それはさておき、
実はその数年後、その階下の女性は持病でお亡くなりになりました。
それを知って驚いたのと同時に、
「和解」ができていて良かった、と正直思いました。
誤解され、嫌われたままの結末では本当に後味が悪いです。
これはきっと、『お義母さんのおかげ』だなと、私は信じています😊
我が家に起きた一連のトラブルはこうして終わりました。
このトラブルは我が家と階下の女性だけの話し合いで完結しましたが、
実は同じマンションの数人に、相談とまではいかないまでも、状況を話してありました。
自分の味方が欲しい気持ちと、第3者的に冷静に判断して欲しい気持ちと半々かな。ずるい私^^;
でも、マンショントラブルは、そこに住む人の分だけ必ずあります。
だからこそ、自治会や管理組合がしっかりしたマンションがいいし、マンションの中に相談できる人がいると安心かな、と思います。
そして、我が家に起きたマンショントラブル、実はこれだけではありません😓
また、機会があれば、という事で。
それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。
それではまた^^!