もう4、5年ほど前になるけど、若い人の前で「アベック」って言ったら笑われたことがある。
もちろん「カップル」って言う言葉を知っていたのに、気を抜くとつい出てしまうから年齢は誤魔化せない^^;
よくよく気にしていると、確かに巷では「カップル」と言っていることに気がつくはず。
そうです!「アベック』と言う言葉。それは、、、『死語』❗️
<正:カップル 誤:アベック>
実はつい先日、旦那さんがその「アベック」という言葉を使っていた。
思わず私が、「今はカップルって言わないと、通じないよ。」と言っても、旦那さんは不思議そうな顔をしていた😅
「カップル〜?」と、少々不満げだ。
実は本当に知らないようだったので、仕方ない。
確かに。
いつの間に「アベック」が「カップル」になったのか、、、
アベックという言葉は完全に「死後」となってしまっている。
この言葉、どうやら80年代位によく使われていたらしい。
私がまだ20代の頃だ^^;
そんな昔の言葉だったなんて😱
そりゃあ今の20代には伝わる訳がない。
(それでも30代以上の人には通じるのは、親が使うからだね、きっと)
別の言葉でも、似たようなことがある。
最近、職場で食べ物の話をしていた時のこと。
私が「スパゲッティー」と言ったら、
少し年下の人に「今はパスタって言うんだよ。」って笑われた。
スパゲッティーは死後じゃないと言いたかったけど、自信がないのでやめときました😅
もう、新しいことを受け入れられない頭になってしまったのかな😢
<気になる新語:エモい>
それから最近、気になる「新語」は『エモい』です。
『エモい』って何?
『グロい』じゃないの?
『ナウい』ならわかる。
『エロい』の仲間?(😅)
こんな感じで、TVなどで誰かが言うたびに、❓が頭の中でいっぱいになる。
前後の話の内容からも、いまいち想像しづらい。
でも、みんな当たり前に使っているので、
ついに調べてみることにした。(もちろんネットで^^;)
私なりにまとめると、
『エモい』は2016年に「今年の新語2016」(辞書の三省堂選)に選ばれているそうで、
言葉に言い表せられない「素敵な気持ち」を表現する言葉のよう。
「感動的」でもあり、「感傷的」。
「懐かしい気持ち」でもあり、「物悲しい気持ち」。
「情緒がある」けど、「寂しい」とか。
一言では言い表せない複雑な気持ちを、一言で表現しようとしているのかな?
(お願い:ネットで調べてね^^;)
使うの、なんだか難しそう〜😣
(もう6年も経つのにね〜)
<流行り言葉から時代を感じる>
若者が使う言葉を無理して使うことはしなくていいとは思うけど、流行語くらいは押さえておきたい。
それにはやっぱり、若者と関わることが手っ取り早いような気がする。
昔からの日本語だと思って使っていたら、実はひと昔に生まれた流行語だったりもするけど、今の流行語はいずれまた、死語になっていく。
「正しい日本語を使う」って言うけれど、流行語とは違う話だ。
だから『流行り言葉はその時代を映していて面白い』と思う。
そういう観点から、「死語」も考えると面白いなぁと思った話でした。
新語、流行語を覚えると言うことは、知識を得るのと同じ。
実は「脳トレ」にもなるのかな〜って、勝手に思いました😊
若い時の言葉が必ずしも正しい日本語とは限らない。
柔軟に言葉遊びのつもりで受け入れよう!
そして、今日のまとめ。
『どんどん流行り言葉を覚えて、時代を感じよう!』
それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。
今日もありがとうございました^^!