まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【借家の実家、持ち家の実家、実家はいずれ過去の思い出】

実家は心の拠り所。
だけど、いずれは思い出となる。

昨日の法事はバタバタしたけど、なんとか無事終わりました。

今回からはお義母さんの子供夫婦たちだけで小じんまりと行いました。
ただ、5月にご主人{お義兄さん)を亡くしたお義姉さんは、お義兄さんの代わりに長男に連れてきてもらっていました。

そんな長男も(甥)も50歳。まぁ、いい歳です^^;

昨日は内心、
急に1人暮らしになってしまったお義姉さん、寂しくしていないだろうか。)と、気になっていました。

でも、意外に元気そうで、驚き半分、安心半分でした^^;

確かに、初盆にお呼ばれした時に「私は大丈夫だからね」と言ってはいましたけどね。

正直、空元気だと思っていました。

本人曰く、「私、案外忙しいのよ。」

子育てが一段落した時に始めたコーラス。数年前から通い始めた地域の体操教室。
他にも近所付き合いも活発な様子です。

さらに、代わる代わる孫を連れてくる娘達。(これは以前から^^;)
最近また1人増えましたしね。

4人の子ども達のうち3人がわりと近くに住んでいて、孫の世話をお願いされるそうな^^;

1人暮らしとなってしまったお義姉さんを1番心配しているのは、やっぱり4人の子ども達なんでしょう。

元々、お義姉さん夫婦には子どもが4人、そして義父母との8人家族の大所帯でした。

最後、末娘が結婚するまで、本当に大変だったと思うのですが、そこはさすがお義母さんの娘。肝っ玉が座っているのかもです。

義父母を相次いで見送り、後は夫婦2人でのんびりとした生活も間も無く、1人きりになってしまうなんて、、、。

急に1人って、寂しすぎる。

でも、まだ実感が湧かないのかもしれない。

それに、『元気にしてなくちゃ、子ども達が心配する』っていう、親心なのでは?って思ったりします。

子どもに心配されるって、親としては失格って思っているのかもです。

私の母もよく、「もっと元気だったら手伝ってあげれるのに」って申し訳なさそうに言う時があります。

『老いては子に従えって』言いますが、
あれはもっと突っ込んで表現するならば、『ボケたら従うしかない』っていう、、、

動けなくなったら何も言えないし、みたいな。

親ってそういう生き物なんだなって、最近やっとわかるようになりました。

お義姉さんもそんな気持ちなのかもしれないです。(全然違うかもですが、、、^^;)

下世話な話、あの大きな家はどうするのだろう、、、?(もちろん持ち家

長男夫婦はすぐ近くに住んではいるものの持ち家です。

ただ、お義姉さんが元気でいるうちは、子ども達が帰ってこれる大事な実家なんだろうな。

ちなみに、私の親は田舎から出てきてからずっと『借家』住まいでした。

私が3歳の時に出てきて、次は小学4年生の時に転校。
そして21歳で結婚。24歳で同居。
37歳で今のマンションに入居。
その頃すでに母は兄の家の近くのアパートに住み、父の介護をしていました。

借家で良かったなと思うのは、遺産でごちゃごちゃしなくて良かったってことでしょうか^^;

高校生くらいまでは、自分の家が持ち家じゃなかったことは、周りの友人達と比べた時にすごく惨めな気持ちでした😢

でも、今は自分の心の持ち方で気持ちも全然ちがうのだと思えます。
(大人になりました^^;)

実家が借家だったとしても、持ち家だったとしても、父も他界、母は施設。
そうやって、実家って無くなっていくんだなぁ、、、って思ったりします。

と、少し話はそれましたが、お義姉さんが住む家は子ども達にとっては大事な実家

お義姉さんが元気なうちは子供たち、孫たちが帰ってきます。

だから元気に頑張ってほしいです。子供たちの実家であり続けるために。
{今のところ大丈夫っぽいけど😊}

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

<おまけの一言>

今日は旦那さんはマンション理事会でした。
帰るとメモ書きがあり、夕ご飯は「お肉を焼くだけ。サラダは冷蔵庫にあります」と書いてありました。

はい、ありがとう。
久々にお肉焼きました^^;

自分でつぐご飯は少なめ。
健康診断までの目標は、体重2キロ減、筋肉、骨量アップです〜