今日は少し戻って一昨年(土曜日)の話です。
久しぶりに映画を観てきましたので、感想などを少し^^;
観てきたのは、新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』です。
はい、アニメ映画です🙂
60代ともなると、なかなかどうして、アニメ映画を観に行くのはハードル高いですよね。
私も60代。そして70代になった旦那さんと二人でアニメ、、、
正直かなり勇気が要りました。^^;
ジブリ映画なら大人だけ、それもシニアだけでも気軽に行ける気がする。それくらい、ジブリは世代を超えてしまったのかもしれませんね。
でも、新海誠監督にはまた別の素晴らしさがあるのです。
(あ、『君の名は。』は観た方も多いかもですね🙂)
その新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』ですが、ネタバレしちゃうといけないので映画の内容については語りません。
が、、、😐
心に『何か』を抱え込んでいる人は観た方がいいと思います。
何かって、何?
う〜ん、、、難しいですが、、、
心の傷?
心の闇?
悩み?
恨みつらみ?
苦しみ、悲しみ?
ま、『何か』です^^;
できれば、この映画を観るときは、自分の心の鍵を少しだけ開けて観て欲しいです。
そして、観終わった時、またそっと鍵をかけておきましょう。
『何か』から自分を救うのは自分自身。
でもきっと、力を貸してくれる人もいる。
そして忘れてはいけないことは、
その力を貸してくれる人だって、『何か』を抱え込んでいる人なんだっていうことです。
そう思うと、頑張って生きている人みんなが愛おしい気持ちです。
でも、そんな小難しいこと考えていたら面白いことも面白く無くなります。
というのが私のポリシー。^^;
ところで、私は幼い頃から漫画が好きで、テレビアニメも好きでした。
社会人になって漫画やアニメに費やす時間がなくなりましたが、基本は『好き』^^;
その好きが息子に遺伝してしまったのか、息子もアニメや漫画が大好きな大人に成長しました。
その息子がこの映画を「もう観た?」「観た方が良いよ」と言ってきたので、これはもう行くしかありません。
それで出かけたわけですが、いざ座席に座って周りを見てみると、想像以上に若い人と親子連ればかり。
この客層の中に高齢夫婦って、、、💦
平気な顔を装いましたが、結構勇気が要りました。
でも、ひとたび映画が始まれば年齢なんて関係ありません。(また電気が点くまでは^^;)
スッと映画の世界に引き込まれました。
映画が終わって会場を出る時に、小学生低学年くらいの女の子が得意げに「私泣いてないよ」と母親に言っているのが聞こえました。
私はその脇を通り過ぎながら、
(私は泣いちゃったよ^^;)と心の中で呟きました。
この映画を観た子供たちがいつか大人になった時、もう一度この映画を観て欲しい。
そう思った次第です。はい🙂
と言うことで、もう一度言います。
60代ともなると、なかなかどうして、アニメ映画を観に行くのはハードル高いですよね。
そして、アニメ映画に興味のない方も多いかと思いますが、新海誠監督の映画はとても人間の心情をよく描いているので、生身の人間の演技より、グッとくるシーンが多々あるのです。
だから、是非是非観て欲しいと思います。
(いつかはテレビでも放映するので、その時にでも^^;)
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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<おまけの一言>
後から知った話ですが、12月3日より入場者プレゼント第2弾が始まるそうです。
第1弾の『新海誠本』が300万人に配布されたそうです。
知らなかったとは言え、欲しかったなぁ、、、^^;