疲れた心は映画で気分転換
昨日、心の免疫力アップの話を書きました。
私も家では旦那さんに言いたい放題でわがままをぶつけてしまいますが、職場では気を使いすぎる方。(だと思います^^;)
自分の失敗で落ち込む時もあれば、心無い人の態度に傷つくこともあり、みんなの愚痴や悪口や噂話が耳に入ると、仕事とはまた別の疲労が溜まっていきます。
そんな時は、やっぱりのんびり、まったりして、職場のことは忘れてリフレッシュした方がいいですね。
やっぱりアニメとなりました
それで今日は有休を取り、旦那さんと2人で映画を観てきました。
はい、タイトルでお分かりかと^^;
『鬼滅の刃・上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
観たいと思う他の映画もありました。
例えば今ならやっぱり『レジェンド&バタフライ』。
そう、キムタクと綾瀬はるかさんの時代劇。
鬼滅を観ようと出かけたのですが、いざ映画館でキムタクのポスターを見たら一瞬悩みました^^;
ま、でもやっぱり『鬼滅』で😊
平日なので、人も少なくゆっくり観ることができました。
正直なことを言えば、アニメをジジババ2人で観るのはちょっと恥ずかしい気もあるんです^^;
でも、怖いけど切ないし、グロさもあるけど、可愛さもある。
アニメ、それも少年漫画のアニメ化とはいえ、人間として生きるとは?みたいな壮大なテーマを感じるので、決して馬鹿にできません😐
実写だったら私は観れない
この漫画、簡単に言うと、
「鬼の首を切り落とさない限り鬼を殺す事ができない。」
というのが大原則。
そして、鬼に家族を殺された少年が、鬼になった妹と仲間たちと鬼退治をする話です。
(こんな稚拙な説明で作者さんに申し訳ない🙇♀️)
でも、少年ジャンプに連載してしたこの漫画、作者のペンネームは『吾峠呼世晴(ことうげこよはる)』さん。
少年ジャンプで連載していたので男性なのかと思いきや、なんと女性なんだそう。
それで柔らかいタッチの絵で少女漫画にようにも感じます。
物語に出てくる家族描写は愛に溢れているし、主人公は強くて賢くて逞しく、そして優しくかわいい男の子。(完璧!)
そのためか、母親層にも人気があるようで^^;
でもやっぱりメインは鬼退治。(なんか表現が合わないんですけどね)
だから怖くて残酷なシーンも多く、これが実写だったら到底まともに観る事ができないと思います。
私はこの漫画の人間の内面の描写が好きです。
鬼も生まれた時は人間だった。
なのに鬼になってしまったのには訳がある。
鬼になって人の心を忘れてしまったけれど、最後首を切られて死ぬ時に、かつて人間だった頃を思い出すのです。
それは惨めさだったり、悔しさだったり、恨みだったり、悲しみからの逃避だったり、、、。
そんな辛いことの多い人間だった頃を思い出しながら、でも最後は人の心を取り戻しながら死んでいくのです。
主人公はいつも死んでいく鬼の心に寄り添い、自分と重ね合わせ、自分は人間として生きることに改めて誇りを持つのです。
ちょっとお薦めの時代劇
余談ですが、
私が大好きな時代劇に『鬼平犯科帳』があります。
なぜか鬼滅の刃を見ると、いつも鬼平犯科帳を思い出します。
時代劇って、本当はそんなに好きじゃないのですが、昔、お義母さんが好きで一緒に観ていました。
これだけはいつも最後はジーンとして、感動していました。
泣けるとかではないんですけど、なんか物悲しい。
物悲しいけど、憎めない。
それで原作の小説(作:池波正太郎)も読みました。
内容は全然違うのですが、悪人の中にも人の心を持つ罪人には愛のある裁きをするんです。
そんな時の心が洗われる気持ちが同じなのかなぁ。
ただし、鬼平の主人公はめちゃくちゃ大人で、敵も鬼じゃなくて盗人ですけどね^^;
でも『鬼』がつくのが同じってことで、、、^^;
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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