子供の頃に夢中で頑張ったものって何だろう
旦那さんは時々YouTubeを見ています。
好みのYouTubeはハウツーもの。
パソコンやスマホやアプリの使い方とかです。
何か知りたいことがあるとYouTubeで勉強しています。
もしもピアノが弾けたなら
ところが先日スマホから聞こえてきたのはピアノのメロディ。
何かな?と思っていたら『街角ピアノ』でした。
『街角ピアノ』といえば有名どころは『ハラミ』ちゃん。
あの笑顔とピアノの上手さ。
もしどこかで遭遇したら私も嬉しいです♪
でも旦那さんが観たいのは、ハラミちゃんではなく、一般人のが観たいようです。
タイムリーです。
先日NHKの番組『街角ピアノ』が放映していたので、一緒にテレビで観ていました。
今回の舞台は愛知県の岡崎市でした。
今『どうする家康』で盛り上がっているところです。
幼い子どもから70過ぎの人までの一般人の演奏者達。
皆さん、心がこもった演奏でした。
聴いていてつくづく思うのは、「ピアノが弾けるっていいなぁ」ってことです。
心を込める
まさしく、西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」の気持ち^^;
私も旦那さんも、ピアノを習えるような家庭環境じゃなかったのです。
でもね、習える環境だったら習っていたかどうかは別問題。
習ったとしても、続けられたかどうかと問われたら、限りなく「NO」に近いかもしれないです^^;
ところで、私はその番組の中で60代の1人の女性が印象に残っています。
彼女は27歳まで習っていたピアノを結婚を機に辞めてしまったとか。
いろいろあって5年前に離婚。
一人で生計を立てる術となったのがピアノ講師なのだそうです。
今は別れた夫とも時々食事をするようにもなったとかで、やっと穏やかな日々なのかもしれません。
そんな彼女が街角ピアノで弾いた曲は、私も大好きなジョン・レノンの『イマジン』でした。
心を込めて弾くピアノの音色は素晴らしかったです。
ピアノに限らず、自分の作り出すものに、受け取る人のことを思う気持ちを込めることは大事だなって感じてジーンときました。
夢中になったものがあるはずだけど
あと、とても下世話で現実的な話ですが、幼い頃からの習い事が収入源になるなんて、羨ましいです。
それが好きなことだったなら尚更です。
好きなことなら、夢中になれるから。
ピアノに限らず、どうせやるなら夢中になって、結果それが人に教えられる程になるといいですよね。
私はそれがなくてただの事務員さんになりましたが、転職しなかったおかげで後輩に教えられるほどにはなりました^^;
でも、それと夢とはちょっと違う。
誰でも子どもの頃に夢中になったものがあったはず。
私にも、あったはず。
ピアノを聴きながら、戻れない昔を思い、ちょっと感傷的になってしまいました。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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